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paseri部屋

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小説

May 8, 2010
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カテゴリ:小説
「後催眠 完全版」(松岡圭祐・著)を読みました。

「千里眼シリーズ」の著者の別シリーズの「催眠シリーズ」
の3作目となるものです。今回も小学館で書かれたものの
リニューアルして角川から出版したものです。

今回は「催眠シリーズ」の主人公の嵯峨敏也が臨床心理士の資格
をとる前のはなしで第1作の「催眠」よりも時間的に前にあたるはなしです。

嵯峨敏也は町中で携帯電話に謎の女性からかかってきます。
「精神科医・深崎透の失踪を、木村絵美子という患者に伝えなさい。」
といったものです。深崎透は嵯峨が研修中に講義を受けた先生でありました。
その深崎は癌を患っていることがわかり、そのことも含めて、
木村絵美子を訪ねます。
そして、深崎のこと、そして絵美子がなにかを知っていることを
感じながらもその場を立ち去ります。
深崎が絵美子のもとにあらわれるといったところからはなしが
つづいていきます。

この作品はほとんどが木村絵美子と深崎透のはなしがすべてというか、
絵美子の自立といった内容でした。(ネタばれになってしまいますので・・・)
そして主人公の嵯峨敏也はどちらかといえば狂言回し的な存在でした。
この作品の題名が物語の鍵であり、ファンタジーっぽい内容の作品でしたね。



 「後催眠」(松岡圭祐・著)






最終更新日  May 8, 2010 07:46:04 PM


Jan 6, 2010
カテゴリ:小説
「シャトゥーン ヒグマの森」(増田俊也・著)を読みました。

文庫本の帯には、「第5回 このミステリーがすごい!」の
優秀賞受賞作と書いてあり、ヒグマの絵が目を引いて読んでみたのですが、
映画でいうところの動物パニックものといえる内容で、おもしろかったです。

内容は冬の北海道の山の中、マイナス40度世界で、
そこに北海道大学の自然の生態を調べる天塩研究所で年を越そうと
研究所関係者の男女7人が集まってきます。

しかし、そこの山の中には冬ごもりに失敗した「穴もたず」(シャトゥーン)
のヒグマ・ギンコが仔熊とともに徘徊しており、食料をさがして人間を
襲っている設定です。

そして、この研究所にやってきた人々を襲って、食べていくのでした。
そのなかの主人公の薫が娘の美々とともに最後まで残れるかといったないようです。

それぞれの人間関係も背景にありますが、ヒグマがひとを襲い・食べる描写は
むごたらしいイメージもありますが、動物パニックものの小説は少ないので、
希少価値はあるのかと思います。
(ただし、「このミス」の受賞作ということでミステリーかといえばちょっと
違う気もしますが・・・。)


 「シャトゥーン ヒグマの森」







最終更新日  Jan 6, 2010 05:50:12 PM
カテゴリ:小説
「ドミノ」(恩田陸・著)を読みました。

少し前の小説ですが、今も本屋では前のほうでみることもあります。

はなしは東京駅を中心に27人と1匹がそれぞれの立場で、
おのおのの事件に遭遇しますが、いつしかそれはひとつの方向へ、
と、いったところですが、もう少し詳しくですが、

まずは関東生命関係のひとたちですが、この日は営業の節目の最終日。
額賀部長は締めの最後の契約でノルマ達成となるのですが、契約はとれた
もののその入金の手続きのために、八重洲支社にもどらなければならない
ものの、その途中で電車がストップしてしまいます。そのために、社内の
つてからもと暴走族の健児が、額賀部長の運びやに、200キロでバイクを
走らすものの、途中から警察を引き連れて東京駅に向かうのでした。

もうひとつのグループは、関東生命協賛のミュージカルのオーディションにきた
麻里花と玲菜、オーディション後にそれぞれの親の都合で東京駅まで
きてしまいます。そこで、爆弾・立てこもり事件にまきこまれます。

もうひとつのグループは、佳代子と別れたがっている正博はいとこの美江と
いっしょに、一芝居うちにきますが、佳代子は佳代子で正博に復讐の機会
をうかがっているといった設定、場所は東京駅構内。

もうひとつのグループは、映画「ナイトメア」を観にきたミステリーサークル
の学生、この学生は佳代子のグループの事件に巻き込まれていきます。
そして、この映画の監督も来日中、この監督も東京駅でまきこまれ、かつ、
自分の大事にしている動物も逃げ出し、その動物の行方もおうのでした。

もうひとつのグループは、俊策を中心とした俳句サークル。
ただし、俊作以外のメンバーは警察OB。途中爆弾事件のおこる雰囲気を
感じとり、事件解決に行動するのでした。

そして、爆弾を爆発させようとする過激派の面々といったところです。
このさまざまなはなしを負うのに、はじめのほうを、読んではもどって確認
といったことを3分の1ぐらいのところまで、くりかえしましたが、
それ以降は一気によんでしまいました。そして、この本には登場人物の
紹介があり、それで結構助かりましたね。

登場人物が多くとまどいますが、結構おもしろくよめました。


 「ドミノ」(恩田陸・著)






最終更新日  Jan 6, 2010 07:54:31 AM
Nov 17, 2009
カテゴリ:小説
「五番目の裁判員」(和久俊三・著)を読みました。

弁護士でもある和久俊三の著書は、法律のよみものは
結構読んだのですが、小説となるとあまり記憶がないんですね。

今回の「五番目の裁判員」ですが、新しくはじまった「裁判員制度」
をモチーフにしたはなしで、現在の制度の不備や万が一の自体などを
読ましている印象でした。

はなしは高利貸し業の社長を父に持つ20才の受験生・大西英輔が
母の知り合いの女性・柳川波江と恋仲になり、父が経営を始めようと
している旅館の1室で密会をしています。(大人の関係ということで・・・)
そこに、酔っ払った父・幾太郎が乗り込んできて逆上します。
そのなか父ともみあい、階段から転げ落ちた際、父は動かなくなります。

この事件について英輔の正当防衛が成立するか否かを裁判員制度の裁判で
審議していこうといったないようです。

裁判員のひとり里山花子は審議の途中に、過去に仕事で関わった
法医学の本の内容から、現場写真の状況のおかしさなど指摘し、
審議の方向が変わっていきます。

また現実としては確立は低いのでしょうが、この事件に関わる人物も
裁判員にまぎれておりこの人物の行動もポイントになっていきます。

国民参加の裁判員制度ですが、その不備や、一般人にはなじみのない
古い法曹界の慣習や条文などの皮肉などが、こめられた文なども
あり面白く読めた本でした。


 「五番目の裁判員」(和久俊三・著)


 ■Q&Aこれだけは知っておきたい裁判員制度ハンドブック 






最終更新日  Nov 17, 2009 06:26:26 PM
Oct 30, 2009
カテゴリ:小説
「ライヴ」(山田悠介・著)を読みました。

よく読んでいる山田悠介の小説です。

内容としては、日本国内に「ドゥーム・ウィルス」という
感染症がはやります。
空気感染はないのですが、感染したら5年以内に発病し、
免疫力の低下とともに風邪でも死にいたるといったものです。

今回このウイルスのワクチンを手にいれるため、
身内に患者のいる者たちが集まります。
完走者にはワクチンを与えるといったトライアスロン。

そのトライアスロンはマラソン、自転車、スイミングといった順番で
通常のトライアスロンとは逆の種目でお台場から相模湾の烏丸島への
128キロを走破するといったものです。

途中のコースには過酷なレースのなかさまざまなトラップがしくまれ、
競技者のなかには相手の邪魔するものがまぎれたりとさまざまな困難が
まっているといったものです。

作者はこういったデスレースのようなものを好んで書いているように思えます。
実際デビューの「リアル鬼ごっこ」や「ブレーキ」などなど、
近い設定もあります。今回はウイルスのワクチンをめぐったレースと
いった設定ですが、リタイヤ者には死がまっているというわけではなく、
ちゃんと救護班的なものも容易されているところもあり、

他の小説よりは死者はでていないように思います。
最後まで読むと、このレースの主催者の開催理由などでてきますが、
ちょっとインパクトは小さいような気もしました。
ただ、普通に読めばおもしろい内容ではありました。


 「ライヴ」(山田悠介・著)









最終更新日  Oct 30, 2009 10:59:26 PM
Oct 23, 2009
カテゴリ:小説
「ドアD」(山田悠介・著)を読みました。

登場人物は大学生のテニスサークルの仲間、
優奈、豊、千佳、照之、友一、美紀、竜彦、翔太の8人。

8人が飲み会の後、それぞれ帰路の途中にある部屋に拉致されています。
そこからは、1人が犠牲にならないとあかない扉が、7つあり、
短時間であけないと苦しむといった状況です。

第1の扉のむこうの部屋には水が溜まっていく
しかけがあり、1人が脱出の扉をあけるため、
離れた位置のボタンをおしつづけなけらばならないといった仕掛け、
だれか1人が犠牲になるへやが同じように全部で7部屋用意されています。

自分が助かるためには、誰かを犠牲にしていかねばならない
といったところで、人の本性もあらわれていくといった展開です。

密室での展開ということで、この本の最後の解説にも書いてありましたが、
映画「CUBE」のような雰囲気ももっており、
おもしろかったです。


 「ドアD」







最終更新日  Oct 23, 2009 05:46:24 PM
Oct 21, 2009
カテゴリ:小説
「悪夢のギャンブルマンション」(木下半太・著)を読みました。

悪夢シリーズですが、昨日にアップした「悪夢のドライブ」とは
直接は関係はないのですが、ごく1部の登場人物はでてきますけど。

今回は「悪夢」シリーズでは、ちょくちょくでてくる、
オカマのマッキーの店に飲みにきている客のヒロが
ヤクザの美人局にひっかかり、2000万円の金をおどされており、
実家から借りた1000万円を増やすために、
大阪の大国町のとあるマンションでおこなわれている、
非合法の賭博場に、マッキー、後輩のおかまジェニファー、
ギャンブルの達人の輝男とヒロの4人がのりこんでいきます。

その賭博場はもちろんヤクザの経営のものでありますが、
そのヤクザの組内の内紛がそのマンション内でもおこります。
それぞれの立場の人間がまきおこす騒動などが、
描かれています。ここでおこなわれるギャンブルなどは、
漫画の「カイジ」などでも出てきそうな雰囲気のギャンブルですけど。

今回はある意味マンション内の密室のはなしで、
このシリーズのエレベーター観覧車などの得意とする
展開でもありおもしろいはなしでした。


 「悪夢のギャンブルマンション」










最終更新日  Oct 21, 2009 11:39:10 PM
Oct 20, 2009
カテゴリ:小説
「悪夢のドライブ」(木下半太・著)を読みました。

「悪夢」シリーズとしては前回の「悪夢の観覧車」の次に
あたるはなしです。

内容としては、芸人のクマが運び屋のバイトをはじめます。
(売れない芸人のため)依頼はキャデラックを高級ホテルに
運ぶこと。その車のなかには麻袋に入った巨大ヘビが入っている
といった設定で、その車を狙って、マフィア、やくざ、女子高生、
SM嬢、タクシー運転手などなどが騙しあいのなかだれが、
何の目的で狙っているかといったはなしです。

今回も多種多様な登場人物がでてきて、おもしろい内容と
おもいました。映像化したらコミックサスペンスでおもしろいかも。

登場人物の一部は「悪夢の観覧車」やその前の「悪夢のエレベーター」
と重なるところもあるので、そちらを読んでからがよりいっそう
おもしろいかもしれません。


 「悪夢のドライブ」






最終更新日  Oct 20, 2009 09:08:28 PM
Oct 10, 2009
カテゴリ:小説
「悪夢の観覧車」(木下半太・著)を読みました。

作者は「悪夢のエレベーター」の著者で今回は観覧車が
舞台となっております。

内容は主人公・赤松大二郎(21歳)の復讐のはなし。
10年前に母と弟と乗ったバスがバスジャックにあいその騒乱のなか
母親が警官の流れ弾にあたり植物状態に。

そのバスジャックは美容外科の麻酔のミスで奥さんをなくし、
その復讐で院長の命を狙うものの失敗し逃亡中にバスをジャック
したものでした。

母と子供の世話で精神状態がおかしくなった大二郎の父も入院し、
人生がくるった原因は美容外科の院長と考えた大二郎は院長に
復讐誓います。

その復讐劇は観覧車に院長の娘を誘拐・監禁し身代金6億を奪うと
いったものでした。

「悪夢のエレベーター」と同じく個性的な登場人物で固められ、
ユーモアたっぷりに話はすすんでいきます。
そして、最終的にどうやって観覧車から脱出するかといったところまで、
計算されてておもしろかったです。


 「悪夢の観覧車」






最終更新日  Oct 10, 2009 07:32:28 PM
Sep 24, 2009
カテゴリ:小説
「奈落のエレベーター」(木下半太・著)を読みました。

この本は以前に読んだ「悪夢のエレベーター」
続編のはなしです。

前作で一仕事終えた、探偵、ニート、専門学校生の3人の
その仕事の直後からはじまる底なし沼のような展開です。

と、これだけ読むと何のことかわからないと思いますが、
前作の部分でもネタバレになりますので書けないのです。
ただ、前作が「悪夢」で今回は「奈落」と主人公たちには
最悪の展開になっていくのは想像できると思います。

今回のはなしは前作と同じく殺人事件もからみますが、
今回のはなしのほうが陰惨な印象もありました。


 「奈落のエレベーター」







最終更新日  Sep 24, 2009 10:39:51 PM

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