アデレード ライフ **親子4人のオーストラリア暮らし***

2007/05/12(土)14:52

カニになって全校集会で踊ったさり

小学校・幼稚園(113)

ターム1から、サリのクラスと、隣のクラスは合同で、 海についての勉強をしてきました。 たいてい、タームごとにテーマがあり、 それに沿った勉強を進めて行くようです。 海に居る生き物や、その生態系などを学習し、 3月には、ポートアデレードに行って、 ドルフィンクルーズをしたり、 海の博物館に行ったりもしてきました。 それらの学習の発表なのでしょうか、 昨日は、アッセンブリー(全校集会)で サリのクラスの発表がありました。 発表するクラスの親には、前もって 「いついつやるから、ぜひ見に来てね!」 と手紙をもらえるので、楽しみにしていました。 家でも、みんなで言うセリフを 何度か言って聞かせてくれたり、 踊りも少しだけ見せてくれました。 セリフは、結構長いのですが、 ほとんど覚えていて、 しかも、良い発音だから、 言葉だけ聞いていると、 日本人じゃないみたい!(親ばかです) 教室をのぞくと、 ロブスター、カニ、魚、たこ、わかめの 衣装を身につけた子ども達がいました。 サリは、カニ。 腕に大きなはさみをつけ、 背中には甲羅をしょっています。 この衣装、おばあちゃんやお母さんのボランティアで すべて作られた(約50人分)と言うから驚きです。 とても、凝っていて、手が込んでいました。 ホールに行き、今か今かと待っていると、 ♪ アンダー・ザ・シー ♪(ディズニー映画の「リトルマーメイド」)の 曲にあわせて、入場してきました。 サリも、ニコニコしながら入ってきて、 すぐに私の姿を見つけて、 手を振ってくれました。 どう見ても宇宙人にしか見えない蛸たちの踊り。 曲のテンポが良いので、子ども達の手拍子が始まり、 みんな、すごく乗っていました。 甲羅が立派なロブスターの踊りは、 愛嬌があってかわいい。 帽子のように魚をかぶった子ども達も、 海の中でも、こんな頼りない(失礼!)動きをする魚、 居そうだよね~~~ と思ってみていました。 いよいよ、サリの番。 わかめが先に出てきて、 その後ろを、セリフをいいながら歩いてきたカニたち。 わかめの前に出たのは、ほんの3秒。 後はずっとわかめの後ろ。ちょうど、私の位置から見ると、 わかめ役の子で、体が大きい子がサリを隠してしまって、 ほとんど見えませんでした。 あ~~~~、残念! 最後は、全員で、踊りを踊って終わりました。 終わってから、サリの所へ行くと、 なんとも言えない、変な顔をしていました。 「どうしたの? どこか痛いの?  良くがんばったね。上手だったよ。大きい声出せた?」 と言っても、しゃべりません。 「どうしたの?」 ともう一度聞くと、 「うわぁ~~~~~~~~~~~~ん!」 と泣き始めてしまいました。 「へ? どうしたの? どこか痛いの?   失敗しちゃった? ん?」 と聞くと、 「ドキドキした~~~~~、うわぁ~~~ん!」 よほど、緊張したんでしょうね。 終わって、ホッとした瞬間、涙が出てしまったようです。 お友達が、 「どうしてサリは泣いているの?」 と次々に聞いてくれるのですが、 「さぁ~~?」 と答える辺り、英語から、逃げてますね~~ 私。 再来週、スペシャルパーソンデー(祖父母参観のようなもの)があるので、 またそのときにも、今日の踊りを披露するそうです。 今度は、大きい子の陰にならない位置に座らなくっちゃ!!!! 先生も、ちょっとくらい、カニの子達を 前に出す機会を増やしてくれても良いのに・・・・・・・ と、日本人的発想で、ぶつぶつ、心の中で言っていました。 ま、とりあえず サリ、良くやった! えらいぞ! のクリック、お願いしま~~~す。

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