アデレード ライフ **親子4人のオーストラリア暮らし***

2008/07/08(火)20:23

適切なアドバイスのできるコーチ

育児・子どものこと(155)

ジムのコンペティションがトホホな結果だったサリとスズ。 毎日、家でも練習はしているものの、 ただ闇雲にやっているだけ。 私もアドバイスをしてやりたくても、 こつが分からないので、なかなか的確なアドバイスができません。 そんな時、ふと、思い出しました。 バリバリに器械体操をやっていた人を。 体育の先生だった人を。 Kちゃんに 「ねえ。ちょっとサリとスズの体操を見て、  やり方のコツを教えてくれないかしら?」 と、お願いしました。 「良いですよ~~~。」 と快く二人の動きを見てくれたKちゃん。 サリの苦手なバックブリッジ。 「お尻をギュッと絞めて、お腹に重心を置くのではなく、  胸の辺りにあると思って・・・・  手はなるべく足の近くに着く様にして。」 と言われて、サリがやった瞬間、 あれほどできなかったバックブリッジがきれいにできました。 驚き!!!!!!! スズの側転も、形としてはできているのだけれど、 うまく立ち上がれずいつもフラフラ。 どうして? と思って見てもらったら、 「手の着く位置、着く方向が違うし、  回っているときにお尻が締まっていない。」 と。 スズにそれを言って、スズが側転をした瞬間、 ピタッと立ち上がれたのです。 本当に驚きました。 サリの倒立も、ロンダードも、 スズの倒立も あっという間にきれいになりました。 多分、ジムのコーチも英語で、 コツをあれこれ言ってくれていると思うのですが、 まだ100パーセント英語を理解していない二人には、 何のことやら???? ということだったのだと思います。 日本語で、的確なアドバイスをしてもらったとたんに、 できなかったものができるようになるし、 フラフラしていたものがピタッと決まるようになったし、 倒立も上で止まれなかったのが、少し止まれるようになりました。 ほんの20分ほど見てもらって、 アドバイスをもらっただけで、 子ども達の動きが変わりました。 できるようになった子ども達自身もうれしいし、 できるようになった子ども達を見ている私もうれしいです。 日曜日の夜に教えてもらったものが、 今日はもう、 「本当にこの間まで できなかったの?」 と言うほど完璧(これまた親ばかだと思いますが)に できるようになったので驚きます。 やはり、どんな時でも、 適切なアドバイスを出せるコーチと言うのは 選手にとって大事なことなんだなと実感しました。 スポーツだけでなく、 勉強でも、何でも、適切な言葉がけをしてやれる 親になりたいな~と思うのですが・・・・・・・ 現実はなかなか厳しいですね、はい。 そうだ!そうだ!と同感していただける方、クリックしてくださいね~~。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る