2008/07/08(火)20:23
適切なアドバイスのできるコーチ
ジムのコンペティションがトホホな結果だったサリとスズ。
毎日、家でも練習はしているものの、
ただ闇雲にやっているだけ。
私もアドバイスをしてやりたくても、
こつが分からないので、なかなか的確なアドバイスができません。
そんな時、ふと、思い出しました。
バリバリに器械体操をやっていた人を。
体育の先生だった人を。
Kちゃんに
「ねえ。ちょっとサリとスズの体操を見て、
やり方のコツを教えてくれないかしら?」
と、お願いしました。
「良いですよ~~~。」
と快く二人の動きを見てくれたKちゃん。
サリの苦手なバックブリッジ。
「お尻をギュッと絞めて、お腹に重心を置くのではなく、
胸の辺りにあると思って・・・・
手はなるべく足の近くに着く様にして。」
と言われて、サリがやった瞬間、
あれほどできなかったバックブリッジがきれいにできました。
驚き!!!!!!!
スズの側転も、形としてはできているのだけれど、
うまく立ち上がれずいつもフラフラ。
どうして?
と思って見てもらったら、
「手の着く位置、着く方向が違うし、
回っているときにお尻が締まっていない。」
と。
スズにそれを言って、スズが側転をした瞬間、
ピタッと立ち上がれたのです。
本当に驚きました。
サリの倒立も、ロンダードも、
スズの倒立も あっという間にきれいになりました。
多分、ジムのコーチも英語で、
コツをあれこれ言ってくれていると思うのですが、
まだ100パーセント英語を理解していない二人には、
何のことやら????
ということだったのだと思います。
日本語で、的確なアドバイスをしてもらったとたんに、
できなかったものができるようになるし、
フラフラしていたものがピタッと決まるようになったし、
倒立も上で止まれなかったのが、少し止まれるようになりました。
ほんの20分ほど見てもらって、
アドバイスをもらっただけで、
子ども達の動きが変わりました。
できるようになった子ども達自身もうれしいし、
できるようになった子ども達を見ている私もうれしいです。
日曜日の夜に教えてもらったものが、
今日はもう、
「本当にこの間まで できなかったの?」
と言うほど完璧(これまた親ばかだと思いますが)に
できるようになったので驚きます。
やはり、どんな時でも、
適切なアドバイスを出せるコーチと言うのは
選手にとって大事なことなんだなと実感しました。
スポーツだけでなく、
勉強でも、何でも、適切な言葉がけをしてやれる
親になりたいな~と思うのですが・・・・・・・
現実はなかなか厳しいですね、はい。
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