パソってますか？　

４月７日の朝刊に、さいたま市の区の色発表という記事が載っていました。さいたま市企画調整課「区の色」担当という部署が活躍（暗躍？）したようです（→ 他にもっと優先すべき事があると思うのですが　^^; ）。

　　西　区　：　青色　（川が多いから？詳細は不明）
　　北　区　：　深緑色　（盆栽の町だからその色から）
　　大宮区　：　オレンジ　（大宮アルディージャのチームカラーから）
　　見沼区　：　空色　（自然が豊かで澄んだ空が広がるから）
　　中央区　：　バラ色　（与野公園のバラから）
　　桜　区　：　桜色　（区名に近いから）
　　浦和区　：　赤　（浦和レッズのチームカラーから）
　　南　区　：　レモン色　（若々しいイメージがあるから）
　　緑　区　：　緑色　（区名に近いから）
　　岩槻区　：　山吹色　（旧岩槻市の市の花であるやまぶきから）

「市内小中学校計百十校の児童・生徒らによる計千四百五十七件の応募の中から、市が十区と十色の組み合わせ四案を提示、今年一月に各区に設置した投票箱と市のホームページで投票を実施し、最も人気のあった組み合わせに決定した。」　とのことですが、もう少し何とかならなかったのでしょうか？　色自体もそうですが、その理由付けがあまりにも芸がないとゆうか、低レベルとゆうか、恥ずかしいとゆうか、やる気が全く感じられない印象です（→だったらヤルナヨ！）。

例えば、イメージカラーを区に設定している千葉市。中心地である中央区では、「エネルギッシュレッド：中央区が政治・経済・文化などの面で本市の中核となり、エネルギッシュで強い原動力と求心力を持つことを願い、未来への発展・繁栄をイメージしています」です。一方、さいたま市の中央区は与野公園のバラから・・・(￣ェ￣;) ｴｯ?　　まして、バラ色って言われただけでは色のイメージが出来ない方が多いのでは。　

空色と青色の区別が難しい。新聞で配色を見ましたが並んでないと識別不能です。空色って、自然が豊かで澄んだ空が広がるからとのことですが、見沼区と区名を付た時、反対運動が起きた苦い経験があるので、いかにもってのがミエミエです。緑色と深緑色、バラ色と赤も識別不能です。レモン色が若々しいっていうのもお初です。これから一般的に使ってもいいのでしょうか（→不安）。

区のイメージカラーを付ける必要はないと思うのですが、付ける必要性があったのか、それとも大合併で余剰人員のための部署を設けたのか、千葉市に遅れをとったのが悔しかったのか、どうなんでしょう　(-。-)y-゜゜゜。

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