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今日の新聞で「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」(著:山田真哉さん)が新書ベストセラーとして70万部を突破した、と書いてありました。
多くの方がご存知の通り、「会計学」を身近な疑問からはじめようというコンセプトのもと、誰でもわかりやすくその仕組みを解きほぐして述べられています。実に分かりやすい言葉で、本質的なことを書かれています。 「会計学」と聞いただけでも頭が痛くなり「難しいもの」と思ってしまうのですが、題名を見て「おやっ?そういえばそうだなぁ...」と感じ、手にとってパラパラとページをめくってみると、そう難しいことは書いていなさそう、と読み始めた人も多かったのではないでしょうか。 以前、インターネット関連の会社に在籍していたとき、営業で、顧客企業や同業他社、その他関連する企業等の担当者と打ち合わせをする機会がたくさんありました。 初期の頃、毎回感じたのが「この人、何語をしゃべってるの?」。 用語が横文字ばかりで、理解できないのです! 「インターネット解説用語辞典」なるものを買って、打ち合わせ後に会社に戻ってから調べ「ああ、あの人はこれのことを言っていたのかー!」 取引先でよくお世話になった方が、こうおっしゃってました。 「本当の一流といわれる人はね、本質的な深いところまで理解があり、全てを知った上で、素人にも分かる、やさしい言葉で説明が出来る人なんだよ」 生半可な知識を得た人ほど、難しい言葉を使いたがるというのは、よくありますね。 どんなことであれ、素人にでも、子供にでも、あらゆる人に対して、やさしい分かりやすい言葉を、意識しながら話したいと思いますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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