小さくてもキラリと光る星の物語

さぁ、朝もちゃんと食べて．．．っと！　　　　　　　　　　　　ピョン　♪



サニーレタスをむいたとき、なにか黒いものが飛びました。　今朝の出来事です。

よ～く見てみると、カマドウマです！

なんで！？

畑から一緒に乗ってきたのでしょうか。スーパーで購入してから３日経っており、
その間、ずっと冷蔵庫の野菜室で寒さにこらえながら、生きていたんですね。

ちゃ～んと、葉っぱに穴も開いてました、３日分食べた後が・・・
虫の生命力も、すごいものがありますね。

このカマドウマ、越冬するらしいので、一時的に「冬眠状態」になっていたのかな？


ヘビやトカゲ、カエルや、越冬する昆虫なども、もうそろそろ冬眠の準備にかかり、
早いものは、もう枕元の時計を「啓蟄」にセットして、眠っているのでしょうか。


越冬する虫（卵やさなぎも）やカエルやトカゲなんかは、気温が下がってきて、
冬眠しなければならないときに、体が冬の寒さにやられないように変化するのだそうですよ。

マイナス何度という寒さで、体が凍ってしまえば、細胞が破壊されて、死に至ります。

それでも、生きていられるのは、「不凍液」のようなものが体の中に作られて、
氷点下の温度でも、体液が凍らないのだそうです。


何万年もの時をかけて、徐々に体を進化させてきた生き物たち。

よく考えてみると、すごいことなんですね、「ああ、もうカエルもヘビもいなくなったなぁ」
で済ましてしまう事なんですけど．．．






こいつです、サニーレタスから　ピョン ♪　（体長１ｃｍくらい）