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小さくてもキラリと光る星の物語

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November 14, 2005
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「赤道を通るとき、飛行機から下を見たら、海の上に赤い線が見えるんです」



中学校のとき、理科の先生がおっしゃってました。
地元が大阪だから、学校の授業でもそんな話がポンポンと出てきます。

ハハハ、先生ご冗談を。。。と思いつつ、「ひょっとして・・・」とも思ったものです。

「赤道」、これは北極点と南極点から、等しい距離にある点を結んだもの、という
定義があるようですが、人間が考え出した「概念」ですね。


同じように「国境」というものも、人種・文化・宗教・人の考え方などで、勝手に
作った「人と人を分け隔てるしきり」です。

海外出張に行ったときに、やっぱり飛行機の窓から、下をのぞいてみました。
「国境って、点線で見えるのかな?」 ま、見えるわけがありませんよね。


数々の国で、仕事以外にプライベートでも、現地の人にお世話になりました。
家を訪問したり、一緒に食事をしたり、泊めてもらったりと。

「Mr.朝倉、この私の娘、今度高校へ入学なんだけど、勉強は本当に優秀なんだ」

目を細めて、愛娘を見ながら話す「会社での担当者」は、どこの家でも見られる
「目の中に入れても痛くない」という子供を持つ、良きお父さんでした。

子供に対して愛情を注ぐ親、というのは、文化・宗教・人種が違っても同じでした。


国境(Border)なんて、本当はありえないものなんですね。
人間が勝手に作った、概念上の「わけ隔てるしきり」ですからね。

パスポートを首にかけて飛んでいる渡り鳥を、いまだかつて見たことがありませんもの。

国境という考え方、「自」と「他」を意識する「考えのしきり」がなくなったら、
戦争なんて、あっという間になくなるのに、と帰りの飛行機の中で思いました。
















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最終更新日  April 18, 2012 10:54:13 AM
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