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タタタタタタタタタタ、チン! 学生の頃、授業でタイプライターの科目がありました。 卒業後は、商社に入社したので、英文タイプは必須だったのです。 本物のタイプライターから練習していたので、ワープロやパソコンのローマ字入力は 全く問題にならなかったですね。 商社では、海外バイヤーに取引開始依頼のレターを送るのですが、全て英文タイプ で打ち、決済に使われる為替手形(バイヤーに対する支払い依頼手形)も、タイプ ライターで打つようなフォームになっていました。 タイプライターは、キーを深く押すことによって、バーが振り出され、インクリボン をはさんで紙に打ち込みます。 使ったことのある人なら、「ああ、そんなこともあったなぁ」となつかしく思い 出されることでしょうけれど、その際、間違ってキーを複数押してしまって、 バーが絡まってしまうことが度々ありました。それを、手で引っ張ってほどき、 また元の位置に直します。 このように、絡まってしまうことを避けるために、キーの配列が決められたといわれて います。その配列が、そのままワープロや、パソコンに引き継がれているのです。 「この配列なら打ちやすい」というパターンから出発したものではないので、 本当は、このパソコンのキーボード配列は、使いにくいんですよね。 キーボード入力に苦労されている皆さん、そういうわけなので、難しいのは、当然 なんですよ、気になさらないで下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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