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「バービー」というアメリカの人形を知ってますか? 日本で言うと、「リカちゃん」ですけど... この季節、毎年恒例となっている行事として、元旦の昼から翌日の昼まで、 重度の身体障害を持った友人の、生活介護(泊まり介護)があります。 その友人とは、学生時代からの長い付きあいです。 毎年お正月は、介護者の大学生やセンター職員が里帰りするため、人がおらず、 急遽呼び出されたのが縁で、そのまま何年も(10年以上かな?)正月介護に入っています。 今年も、例年通り行ってきました。 彼は、グループホームというところで共同生活をしており、3階建てのホームに 3人の方が入居されていて、24時間体制で、誰かが介護に入る体制になっています。 近くにも別のグループホームがあるので、年始のあいさつ回りに一緒に行きました。 ここのところ寒い日が続いていたので、なかなか外に出られず、家の中に閉じこもり きりになっていた人もおり、突然の訪問に喜んでおられました。 (夏ごろに、このブログで書いた「障害者との交流キャンプ」の参加者です) 話が海外旅行という話題になったとき、ハワイに行ったときのお土産の人形を、 家に飾ってあるというので、見せてもらうことにしました。 それが、バービーのお友達「ベッキー」です。 そのベッキーは、車椅子に乗っています。 設定では、バービーと同級生で、学校での行事などの写真を撮る係として、 学園内で活躍している女の子です。 おおよそこんなところが、ハンディキャップを持った人を受け入れようとする アメリカでのひとつの考え方で、子供の玩具にも取り入れていこうとする姿勢ですね。 (アメリカ社会にも、様々な差別はあろうけど、、、です) 日本のリカちゃんのお友達に、障害者という設定での登場人物を見たことがないですね。 多民族国家であることも配慮されており、黒人のお友達もいるそうですよ。 正月元旦に「へぇ~」と思った、小さな発見でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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