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ある日の早朝、ふと東の空に昇る朝日と、欠けた月を見て、心底驚きました。 その日は、栃木県のとあるビジネスホテルに泊まっていて、朝も暗いうちから起き だして、朝一番の新幹線で、東京に向かいました。 やがて空が白みだし、左手に見える東の空から、濃いオレンジ色の光がさしたかと思うと、 山の端から明るく黄色に輝く、太陽が顔をのぞかせました。 その近くの同じ東の空(太陽から30度くらいの角度)に、欠けた月が見えました。 感覚からすると、太陽が山の端から昇っているから、太陽に照らされた月が半月 に見えるように思うのですが、ほとんどが欠けた薄っぺらな月(月齢1か2)なのです。 つまり、ほとんど月の影の部分しかみえない。 それは、どんなに太陽が、月や地球から遠く離れたところにあるか、ということを 示しているのです、それに気がついて驚いたのです。 一秒間に30万キロメートル進む光だと、月の光は1秒強くらいで届きます。 ところが、太陽からの光は8分20秒もかかるのです。 太陽と月の大きさがほぼ同じに見えるのに、これだけの距離があると分かると、 太陽がどれだけ大きな天体か、ということが想像できると思います。 ちょっとした発見なんですけれど、ホント驚いてしまいました。 東の空に月が見えるとき、早朝、起き出して日の出と共にご覧頂くと、「ホーッ!」 という声が、自然と発せられますよ。 「夕日と西に見える月」という組み合わせでも、OKですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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