男の料理!幸福のレシピと明日誰かに話したくなる与太話

2007/09/08(土)23:16

アラビン・ドビン・ハゲチャビン*エビとアスパラのレモン胡椒パスタ*

男のオイルパスタ(57)

オヤジの証明 最近“クシャミ”をすると、なぜか語尾に“コンチキショ~”がついてしまいます。それも90db位の大きな声で・・・。もう立派なオヤジです。 「ぶぇ~くしょいコンチクショ~」。。。娘はこの「クシャミの声」で遠くにいても父親が判ると言います。なんかこっぱずかしいなぁ。 クシャミをすると 「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン」って、ハクション大魔王が出てくるとうれしいんですが・・・そんな壺は持っていないので、出てくるのは唾ばかり・・・ ハクション大魔王は 1969年に漫画が放映されたんですねぇ。古い話ですが・・・繰り返し再放送されていたんでご存じの方も多いかと思います。タイムボカンシリーズと同じタツノコプロのアニメでした。 魔王よりアクビ? クシャミをすると大魔王が、アクビをすると魔王の娘のアクビが魔法の壺から飛び出てくるんですよ。そして一応願いを叶えてくれるように努力してくれる話なんですが、間抜けな魔王とイタズラ好きのアクビちゃんのこと・・・毎回大騒動を引き起こすんですね。 結構アクビちゃんが可愛くて、大魔王よりアクビちゃんの方が人気があったんですよ。アンパンマンに出てくる「ドキンちゃん」のようにね。男は子供の頃から悪女に弱いものです・・・わしゃもうかなわんよ コショウは 主人公のカンちゃんは、大魔王を呼び出すために、なぜかコショウをいつも携帯していました。そういえば昔からクシャミといえばコショウ!でしたねぇ。当然“粒コショウ”ではなく細かく挽いたコショウですよ!粒コショウではクシャミは出づらいですよ 粒コショウは贅沢品 私が小さい頃はS&Bのテーブルコショウかラーメン屋さんにあった白コショウ(なんでラーメン屋さんは白コショウだったんでしょうか?)しか知りませんでした。最初粒コショウを見たとき「オシロイバナの実」かと思いましたよ。 コショウは古いよ 和食=(七味)唐辛子、洋食=コショウと想像しがちですが、実はコショウは歴史が古いんです。唐辛子は16世紀頃日本に伝来したとされますが、コショウは8世紀、正倉院にも保存されていたほど、古くから日本にあったんですね。 うどんにコショウ 江戸時代前半には"うどんの薬味"として流行したそうです。 しかし江戸時代の後期になると今度は七味唐辛子が流行し、 うどんには七味唐辛子が当たり前になっちゃったんですね。まるでラーメンのようにコショウをかける(最近は見かけなくなりましたが・・・)うどんは、どうも食欲が湧きませんョ。 ゆず胡椒 ちなみに九州名産の「ゆず胡椒」は名称に「胡椒」がついていますが、これは「コショウ」ではなく「トウガラシ」のことです。九州の一部では、「トウガラシ」のことを「胡椒」と呼ぶといいます。その場合には、「コショウ」は「洋胡椒」と呼んで区別するそうです。 コショウは高かった・・・ インド原産のコショウは紀元前500年頃から栽培されていたそうです。ちなみに白コショウ・黒コショウは種類の違いではなく、完熟した実から皮を剥いたもの=白コショウ。熟する前につみ取り皮まで使ったもの=黒コショウなんですよ。昔のヨーロッパでは、金・銀等と同様な価値があるとされていたそうです。 そんなコショウをたっぷりと レモン風味たっぷりでパスタを作りました。レモンの酸っぱさとコショウの香りは本当に相性が良いですねぇ。ちょいと食欲がないときなどピッタリなパスタです。 <作り方> フライパンにオリーブオイルを入れエビをサッと炒め別皿に取る。同じフライパンのままスライスタマネギを入れ透明になるまで中火で炒める。 ゆで汁150cc位とワイン100cを入れ一回沸騰させアルコールを飛ばす。 コンソメ・醤油・たっぷりのブラックペッパーを入れ塩で味を調える。最後に下ゆでしたアスパラ、エビを戻しサッと和える 茹でたてのスパゲッティをフライパンに入れて、よく絡める。皿に盛りつけたら、輪切りレモンなどを飾りできあがり。 今日の料理は男のオイルパスタにあります。 毎日1メニューUPを目標にHP更新中!!!!!! 「パスタ職人による、男の料理学」はYahoo!Japanカテゴリー > 生活と文化 > グルメ、ドリンク > 料理 > レシピ >男性向け に掲載されています。 All About グルメ・クッキング チャネル >> おかずレシピ ガイドサイト >> おすすめINDEXに掲載されています。 ↓↓只今こちらに参加中! 今日のブログ、面白かったら(つまらなくても)ポチっとね! ファイブ ブログランキング

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