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テーマ:食べ物あれこれ(48805)
カテゴリ:男の単品完結料理(丼・リゾットなど)
![]() 今乗っているバイク(スクーター)はまるで、ホンダの○○にそっくりの台湾製。○○には125ccは無いし、よく見ると結構違うんですが・・・ こういう商品は“ばったもん”っていうんですよね。 ばったもん 元々は『バッタ』リと倒れた倒産した問屋や会社などの在庫品を仕入れて売った物を“ばったもの”と言ったそうです。 だから“偽物”という意味は本来なかったのですが、今は正規物に対する信用できない“偽ブランド商品”っていう意味合いで使われているようですね。 結構好き まぁ、ブランド物には縁遠いんで。。。本来の意味ではありませんが、私がよく作る「なんちゃって料理」も広い意味の“ばったもん”なんでしょうねぇ。そういった意味では“ばったもん”大好きです。 “ばったもん”も今では一人前 “カニかま”“マーガリン”など本来、蟹やバターの代用品で作られた“ばったもん”が、いつの間にか代用品ではなくなって、一人前の食材として使われている物も多いですよねぇ。 その中でも“ホイップ”は進化した代表選手のようなものです。 原材料の違いです。 生クリームの「動物性油脂」に対し、ホイップは「植物性油脂」から作られています。植物性脂肪は、サラダ油などの原料で乳脂肪に似せて作られたいわば模造品です。当然味や香りは人工的なものです。そして乳脂肪が口の中でサーっと溶けていくのに比べ、植物性油脂は口の中にベッタリ残る感覚です。でもねぇ、最近は味も風味も、本当に改良されてきて、ホイップの方が「カロリーが低いから良いね」とか「サッパリして好き」という方も多いですよね。私も“ホイップ”結構好きです。 昔は 生クリームのケーキは非常に高価で、日持ちもせず高嶺の花。庶民はバタークリームの“美味しくない”ケーキで我慢?したものです。しかしホイップを使うことでケーキが冷凍できるようになり、その上値段も“段違い”に安くなりました。ホイップ様々です。 由来は 本来「ホイップクリーム」は“泡立てた生クリーム”ですが、現状としてその意味よりも植物性油脂を用いたものをそう呼ぶことがほとんどです。これは厚生労働省の乳等省令で「クリーム」と表記できるものは、「乳脂肪を18%以上含み、添加物や植物性油脂を一切含まないもの」と定められてるからなんですねぇ。 植物性油脂を使った製品を「クリーム」と表記できないので良い表現が無いかと考えられた結果「ホイップクリーム」と言われるようになったようです。 好みだよね パスタなどの濃厚なソースの時は“生クリーム”を使いたくなりますが、普通のクリーム煮などはホイップで良いかな?なんて使い分けています。生クリームは日持ちもしないし値段も高い!その点ホイップは何といっても安いしね。 今日は 「ポークマスタードクリームライス」。粒マスタードをたっぷり入れたクリームソースのバターライス添え。なんちゃって・・・本当は“ポークのマスタードホイップソースのマーガリンライス添え”が正しい料理名です。 まぁ最近食材の偽装問題が関心を集めていますので、清く正しくが良いのですが、何とも間抜けな料理名になってしまいました。 <作り方> 鍋にサラダ油を入れ加熱。玉ねぎを炒める。玉ねぎに火が通ったら豚肉・にんじんを炒める。豚肉の色が変わったら小麦粉を入れ炒める。よく混ぜたら水・酒を少しずつ入れる。小麦粉が玉にならないように混ぜたら生クリームを少しずつ入れる。コンソメ・冷凍いんげんを入れ弱火で煮込む。とろみがついてきたら塩コショウ・粒マスタードで味を調える。 ボウルに熱いご飯を入れマーガリンを溶かし入れ、パセリを混ぜる。皿にご飯を盛りソースをかけ回しできあがり 今日の料理の詳しい分量や作り方は My Home Page「パスタ職人による、男の料理学」 *男の単品完結メニュー(丼)*にあります。 毎日1メニューUPを目標にHP更新中!!!!!! 「パスタ職人による、男の料理学」はYahoo!Japanカテゴリー > 生活と文化 > グルメ、ドリンク > 料理 > レシピ >男性向け に掲載されています。 About グルメ・クッキング チャネル >> おかずレシピ ガイドサイト >> おすすめINDEXに掲載されています。 ↓↓只今こちらに参加中! 今日のブログ、面白かったら(つまらなくても)ポチっとね! ![]() ![]()
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