男の料理!幸福のレシピと明日誰かに話したくなる与太話

2008/04/09(水)07:44

まるで料理レシピブログのようだ!の巻*ふわ玉エビチリ*

男の魚料理(146)

私の記憶が確かならば~ ご存じ“料理の鉄人”「美食アカデミー」主宰のお言葉ですな。もう10年前の話なんですねぇ。“料理の鉄人”は本当に好きで毎週欠かさず見ていましたよ。もしかしてあの番組を見ていなければ料理は作らなかったかも・・・ 欧米か! 当時グルメブームに乗り大人気でしたね。ところが今“料理の鉄人”がアメリカで大人気なんだそうです。日本の番組の吹替版が米国放映されたほか、設定をアメリカに置き換えた米国オリジナル版もいくつか作られ放映されているんだそうです。特に『料理の鉄人 USA版』という番組は、日本版の続編として制作され大ヒット番組となっているそうですよ アニメかよ! その“料理の鉄人”がアメリカでアニメになるんだって!どんなアニメになるんでしょうか?「ミスター味っ子」みたいになるんだったらガッカリだな!(味っ子の作る料理は不味そうだったからなぁ~) 対決は・・・??? 料理人の対決というのはどうもねぇ。。。料理は審査員の好き嫌いがあるし、好みもあるから「採点して優劣つけるのはどうか?」と思います。しかしこの番組が残したものは大きいよ~。 鉄人が残したもの 「おいしゅうございます。」も残したけど・・・なんといっても「食材」という言葉が一般化したのは料理の鉄人からですな。あとTVの特性上、料理の“見栄え”も大切というのが浸透しましたね。「セルクル抜き」「立体的な盛りつけ」「料理の色合い」・・・等々 おいしく見せる工夫のヒントがたくさんありました。 鉄人といえば なんといっても陳建一シェフ。今でもTVによく出演なさっていますが、優しい人柄とユーモアは本当に和みますなぁ。 今日の料理は“ふわ玉エビチリ” 今では一般的なエビチリ。実は陳建一シェフの父上。“四川料理の父 陳建民”氏が四川料理の"乾焼蝦仁(ガンシャオシャーレン)"をアレンジして作った料理と言われています。 すごいぞ陳さん! 陳さんの麻婆豆腐はもう伝説の料理ですが、実は中華料理店に行くと当たり前のように提供される「回鍋肉にはキャベツ」「ラーメン風担担麺(中国では汁なしが一般的)」「エビチリソースにはトマトケチャップ」というレシピは、陳さんがアレンジして広めたと言われているんですよ。 前にもブログに書きましたが 尊敬してやまない陳さんは日頃から「私の中華料理少しウソある。でもそれいいウソ。美味しいウソ」と日本の味覚に合わせた四川料理のアレンジを積極的におこなったんですね。美味しいものには“決まり”がない!これが今の私の料理の目標となっているんですよ~。 まるで料理ブログだな! たまにはこんな話題はいかがでしょうか?本当に料理ブログのようですねぇ。 今日はそのエビチリをアレンジして、お子さんでも喜んで食べられるマイルドなエビチリにしました。溶き卵を入れることで味がまろやかに、そして少ないエビでもボリューム満点になりますよ。美味しいのでぜひどうぞ! <幸福料理のレシピ> (2人前) エビ 12尾 塩胡椒 少々 片栗粉 大さじ1 湯 1カップ 中華だし 小さじ1 ケチャップ 大さじ3 醤油 大さじ1 オイスターソース 大さじ1/2 酒 大さじ1 砂糖 大さじ1 塩胡椒 少々 ごま油 小さじ1 ショウガ 1片 にんにく 1片 卵 2個 ウズラ水煮 6個ほど 豆板醤 小さじ1 水溶き片栗粉 大さじ1 青ネギ 適量 エビの殻を剥き背開きにし、背わたを取り塩胡椒して片栗粉をまぶす。にんにく・ショウガをみじん切りにしておく。湯に中華ダシを入れケチャップ・醤油・オイスターソース・酒・砂糖を合わせておく。 フライパンを熱し、やや多めに油をしき、卵を溶いて一気に流し込む。大きく混ぜ半熟程度で取り出す。さらに油をしきエビを軽く炒め取り出す。フライパンを洗い、熱しにんにく、しょうがを入れ、香りが出たら合わせ調味料を加える。沸騰してきたら、味を見て調節し、よく溶いた水溶き片栗粉を加えとろみをつける。ウズラ・エビを加えソースに絡め最後に卵を入れ混ぜたら皿に盛る。 刻み青ネギを散らしできあがり ↓ ↓只今こちらに参加中! 今日のブログ、面白かったら(つまらなくても)ポチっとね! ↓ ↓

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