2008/06/04(水)06:45
梅はウメーかスッペーか!の巻*なすの梅の香煮*
今日も
オレさまが、下々の皆様に、”ウメー!”簡単・節約料理をお届けします・・・
って、ずいぶん“上から目線”で、「何さま」だよ!
「何さま」
「オレさま」
「国松さま」ですよ~!
(時々永谷園の”ふりかけさまさま”ですが~!)
国松さまのお通りだい!
いまどき、みずから“さま”付けしたり、“オレさま”呼ばわりする奴もいなかろう。
これこそ昭和の遺物だな。
♪どんがーどんがらがった どんがーどんがらがった!
この意味不明のスキャット(?)は・・・
矢吹丈か???いえいえ、大変似てはいますが、国松さまは“あしたのジョー”と同じ漫画家の巨匠「ちばてつや」が描いた石田国松なんです。
実は2作あったんだね
1回目は「ハリスの疾風(かぜ)」2作目は「国松さまのお通りだい」
これはね。1作目は、当時「フーセンガム」で有名な“カネボウハリス”が提供していたから「ハリスの疾風」なんだね。当時は当然「ハリスの疾風フーセンガム」を売っていたよ。
そして2作目はカネボウがスポンサーを降りてしまい、ハリスを使えなかったから・・・だとか。
話がイヤらしいな!
何やってもウメー!
国松は、小柄ながら喧嘩が強くてスポーツ万能。野球部、剣道部、ボクシング部、そしてサッカー部で活躍し、どの部も大会で優勝させてしまうんですよ~。羨ましいね。
しまいには、足を使ってピアノでネコ踏んじゃったを弾くんじゃないか?!(それは柔道一直線に出てきた近藤正臣だろ!)
ガムもウメー!
それでも、ハリスにはお世話になりました・・・
当時、駄菓子屋で「フィリックスのフーセンガム」にするか、マルカワの「オレンジマーブルガム」を買うか、「ハリスの疾風 アー坊ガム」を奮発するか、大いに悩んだものだったよ。
フーセンガムはシガレットチョコ(タバコみたいなチョコね)と並び、ちょっと背伸びをして、カッコつける菓子のひとつだったからね。
アー坊ガムはちょっと高かったけど、当時画期的なヨーグルト味のフーセンガムだったんだよ!甘くて、酸っぱくて、旨かったなぁ~
今日の料理は
ウメー!が一番、梅干し料理。
“なすの梅の香煮”をお届けします。
駄菓子屋のフーセンガムのように、値段が安くて、ちょっと味のある料理を目指したいね。更に格好良ければいうことなしだ。
なすもだんだん、お安くなってきています。梅雨とはいえ蒸し暑い日もありますね。
そんなときはこれに限ります。さっぱりと梅干しを使った煮物なんです。
熱いままでも“キンキン”に冷やしてもイケますよ~
<幸福の料理レシピ>
(2人分)
なす 3本
サラダ油 大さじ1
だし汁 300cc
醤油 大さじ1
みりん 大さじ2
酒 大さじ2
ショウガ 2片(1片はスライス・もう1片は針ショウガ)
梅干し 2個(種を取り軽く刻む)
ナスはヘタを取り、縦半分に切り、皮に切り目を入れて、しばらく水にさらしてアクを抜く。鍋にサラダ油を引いて、ナスの表面を軽く焼く。
少し焼き目がついてきたら、だし汁・スライスしたショウガ・醤油・みりん・酒・梅干しを入れる。落とし蓋をして、20分~30分、弱火で煮れば完成
温かいまま食べても美味しいしですが、冷めてから冷蔵庫でキンキンに冷やして針ショウガを添えできあがり
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