今日は、朝はやくに嬉しい電話がありました。滋賀に住むお友達から、京都・ブライトンホテルで「着る立場できものを考える会」の会合が11月にあり、一緒に行かないとのお誘い。舞妓さんや芸妓さんも来て楽しいひとときを過ごすというもので、以前から行きたいなあ、と思ってたのでした。二つ返事で「行く行く」を連発したものの、はて?着て行く着物はあるんだろうか、一人では着れないしい。途端に不安になってきた。おばあちゃんの着物を粋に着こなしたいといつも思っているのに、なかなかその夢はかないません。あわてて箪笥をあけて思考はしたものの。私、大変なことに気付いてしまったような。若いときならば。地味な着物も粋なんですが、すっかり年とってから地味な着物を着てもなあ。まるっきりそれだし。しやもや。しかし、神戸に住み始めてから、何着ていこうかしら、とかの華やかなことのトンとない生活。せめて、今年こそは。なんとかしましょうよ。