テーマ:今日聴いた音楽(73695)
カテゴリ:ウクレレ・ハワイ音楽・沖縄
コンピュレーションCDの
「blue line」 を紹介します。 今年の夏は、暑くて、暑くて、暑くて 台風がいっぱいきて、被害が沢山出て しまいには浅間山の噴火、地震 オリンピックのメダルラッシュ、 高校野球ではじめて北海道勢が優勝 メジャーリーグのイチローの記録 日本野球界の再編問題にゆれ など、あっという間にすぎてしまって、 夏の燃えカスになっちゃったひともいれば、 素敵な夏の想い出をつくったひともいるでしょう。 台風が去って、また残暑が戻ってきましたが、 この、いろんな意味でみなさんの記憶に残るであろう 2004年の夏の終わりを こんなコンピュレーションCDを聴いて過ごされてはどうでしょうか。 「blue line」 compilation volume one クラブ・ミュージック、カフェ・ミュージック、サロン・ミュージックなどのくくりかたで、 最近、いろんなコンピュレーションCDが出ていますが、 この「blue line」は、チルアウト系 チルアウトとは「Chill Out」、「癒し系」とはちょっと、ニュアンスが違って 夏のほてった 身体と心を、静かに、静か~に、心地よくクール・ダウンしてくれます。 これから来る、実り多き秋に向けて、 夏の残り香をかすかに感じながら、 静かに、気持ちよく、包み込まれるような気分で。 ヨーロッパ、特にイギリスで評判になった、「chill out系」のアーティスト、曲を1枚にまとめたアルバム。 アコースティックなギターと、無機質な打ち込みサウンドと、つつみこむオーケストレーションが心地よくまじわる1曲目から、 つい、気持ちよくなって最後まで聴いてしまいます。いや、あまりに心地いいので、寝る前に聴くと、最初の2-3曲で、深~い眠りに入ってしまいます。 聴きどころのいくつかをご紹介すると、 5曲目の Blu Mar Tenの「Drive」 Carsのヒット曲を、 ささやくような女性ボーカルが、ゆったりとした、うずまき型のサウンドの上に乗っかってくる。 11曲目の Blissの「Kissing」 パーカッション、バイオリン、空間的なシンセに優しい女性ボーカルが入り、 「kissing, kissing,」と歌う。 12曲目の Scaleの「With or without You」 U2の名曲を、少年少女合唱団が、ピアノを伴奏に、静かに美しく歌う。 U2の激しい曲をこんなに、穏やかに歌う、静かな感動。 ハワイ音楽のアコースティックな「癒し」とも違えば、 「イマージュ」や「feel」といった、日本企画のヒーリング音楽とも違う、 「chill out」 クール・ダウン 思いっきり身をゆだねて聴いて欲しいと思います。 ぼくの最近のお眠りソングのひとつです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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