テーマ:今日聴いた音楽(73434)
カテゴリ:音楽その他広く一般
YMO復活? ニュース23が、この秋、15周年だそうです。
それで、今日から、毎週月曜日、マンデイ・プラス(?)としていつもより35分長く放送するそうです。 第一回目の今日は、 “戦争反対”“平和主義”。そんな言葉がとどかなくなった世界。 とどく言葉を一緒に探してみませんか? という坂本龍一の呼びかけに、2000人以上の人が応募し、19名の書いた言葉が採用された。 曲は、以前、この番組で、坂本龍一が世界中のアーティストと、世界中の音楽をミックスして作った、 英語版の「WAR AND PEACE」 この企画、気になっていたんだけれども、 ぼくも、応募すればよかったなぁ。 採用の基準は、借り物の言葉ではなく、自分の言葉で語っている人、だったそうだ。 19人の中には、ミスチルの桜井 さんもいれば、 作家の吉本ばなな もいる。 ぼくが応募しても採用される可能性は、相当低かったと思うけれど、「WAR AND PEACE」について、自分なりに考え、自分の言葉として表現する、ということをやってみたかった。 なかなかそんなこと、何かのきっかけがないと出来ないから。 画面に登場した19人は、それぞれ自分にゆかりの場所で、 あるものはウェットスーツを着てさんご礁の浅瀬の海岸で、 あるものは、楽器を持って下北沢の街(?)で、 学校で、制服を着ている10代のひともいれば、 義理兄のお墓の前にたっている60代の女性もいる。 もしぼくが、ゆかりの場所を選ぶとしたら、どこになるのかなぁ。 それで、この日本語版の「WAR AND PEACE」を演奏するために、 坂本龍一 細野晴臣 高橋幸宏 の3人がそろった。でももとYMOと言われることはあまり好きじゃないらしい。 もう、「Tokio、Tokio」や「ライディーン」の時代じゃないらしい。 3人が、スタジオにそろって演奏するのははじめてのことらしい。 今は、Human Audio Sponge というそうだ。 3人の演奏が始まる。 坂本龍一は、キーボードだけではなく、マックのコンピューターを使っている。 こういうのを、マニュピュレーターというのだろうか。 細野晴臣は、ベースを 高橋幸宏は、シンセ・パッドのようなパーカッションをスティックでたたいている。 小山田圭吾がギターを弾いている。 DJもいる。 不思議な音楽だ。音楽の力としてはちょっと弱いようにも思う。 での、そのぶんだけ、言葉の重さが伝わってくる。 一番、印象に残った言葉、それは 人はみんな、いつかは死んでしまう。 なのになぜ、途中で殺しあうの? 自分に、こんな言葉がかけただろうか。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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