1305214 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ラスタ・パスタのレレ日記

2005年02月02日
XML
デスペラード 。送別会で、またウクレレを披露!

イーグルス ならず者<完全限定発売>紙ジャケット仕様<CD/洋楽> 


先日、元上司が関西の某有名大学の教授に転身されるということで、元部下のメンバーが集まって送別会をやりました。

元上司はまだ40代なので、定年退職ではなく専門性を生かしての栄転と考えたほうがいいでしょう。

私が今、勤めている会社では、それぞれの専門性を生かして若いうちに大学の研究者や講師になっていくひと、定年間際または定年後大学教授になられた方はいますが、まだ40代でいきなり有力大学の教授になるひとははじめてではないでしょうか。

いろいろな幸運があったそうですが、やっぱり凄いですね。

また、元部下たちも、社内のあちこちにいるひとだけではなく、転職して外資企業で働いているひとや、当時、契約社員だったひとが、他の会社で通訳として働いている人など、なつかしい顔ぶれが集まりました。

場所は、恵比寿の某イタリアン・レストラン 。値段もお手ごろで、味は最高!


今回は、幹事の配慮で、ドアはありませんが、ほぼ個室に近い環境。
やっぱり、まわりからもウクレレ演奏を期待されてしまい(って、本人もやりたかったのですが)、お世話になったことへの感謝の気持ちと大学での新しい仕事でのご活躍への祈りとお祝いをこめて、何曲か弾かせていただきました。

最初にシャンパンで、お祝いの乾杯をして、アペタイザーや1品ぐらい食事が来た所で、まずは1曲のお声がかかりました。

この元上司は、2年前にわたしのいたグループを離れたので、そのときにも、歓送迎会をやり、そのときにはじめて披露したウクレレをとても気に入ってくださったようで、本人およびまわりからは、やれ~の野次が。
(実は、そのときがとても楽しかったらしくて、元上司が、その時の写真を大切に机に飾っていたのをぼくは知っていました)

まずは、ちょっと季節はずれですが、「サイレント・ナイト」 をほぼアルペジオとトレモロで弾き通す奏法で。ちょっと、しんみりと、神妙な気持ちになるようにと。

外資企業に移った女性や当時契約社員だったひとも、ぼくのウクレレを聴くのはやっぱり2年ぶりぐらいで、

「ウクレレにそういう弾き方があるんですか」などとビックリしていました。

食事は進み、お魚、お肉と出てきて、ワインも白を1本開け、赤ワインも2本目のボトルがなくなるころ、そろそろ本番の演奏をという声が。

仕事で、遅れてきた同僚も、「ちょうどいい時に、わたしは来たんですね」
などと、おだてている。

そこで、毎回、同じ曲をやるのもなんなので、
「ハワイ島のヒロという町の曲で、ヒロ・マーチです」などと、ウクレレではわりと定番の曲を。ただし、僕自身、なぜ「ヒロ・マーチ」 という曲名がついているのかわからないのですが。

昨年末の横浜の赤レンガ倉庫でのライブでは、仲間と一緒に弾いた曲ですが、その時は、3曲をつなげて弾いたので、ヒロ・マーチのパートは短かったのですが、今回はフル・バージョン。しかもひとりで演奏というごまかしのきかない状況。

ところが、正直言えば、食事とワインが美味しく、みんなの会話もはずんでいたので、すでに私自身がかなり酔っ払っていました

これで、演奏できるのかなぁ、とおもいながら、雰囲気と流れにおされていざソロ演奏。

出だしは、まあまあ快調。2年前のころに弾いていた曲とは難易度の違うアレンジなので、聴きながら「おっ、レベルが全然違っているじゃない」などの声が聞こえてきます。

ただ、そんなことばを悠長に聞いている余裕などこちらには全くなく、はやくも間違えだらけの演奏になってしまいました。

ただ、「ウクレレ」=「ゆっくり、ゆったり」という先入観があるせいか、速い指使いの演奏なので、「超絶技巧だ」などと喝采してくれます。

同僚および、もと同僚はいいですね。こんな演奏、赤レンガで弾いていたら、そく退場ものでした。

さて、「歌モノをやれ~」などと、先輩が大声で言っております。
いろいろ選曲を考えてきたのですが、ワンパターンですが、やっぱりあの曲かなァ、男が男におくる歌、というのは、やっぱりこれかなぁ、

ということで、毎度おなじみで申し訳ありませんが、
イーグルスの 「デスペラード」 を弾き語りしました。

弾き語りをしていてまもなく、なぜ先輩が、やれ~っと言ったのかが分かりました。先輩は、ぼくの横に来て、いっしょに「デスペラード」を歌い始めました。

キャロル・キングやCSN&Yなどが好きな先輩です。
ぼくが、わりと彼の好きな路線の曲を歌うと読んでいたのでしょう。

赤レンガの時と同じように、万感の気持ちをこめて「デスペラード」をうたいました。

ぼくの解釈では、理想や夢を追い求めるあまり、まわりを顧みず、生き急ぐひたむきな男(ならず者)に対して、少しは自分を大切にして、もうすこしゆっくり生なよ、誰かに愛されるくらい、

という歌なのです。

実は、そんな反応など考えてもいなかったのですが、元上司は、ちょっとなみだ目で「よかった、本当によかった。」「感動した。ありがとう。」と言ってくれました。

元上司は、そのイタリアン・レストランの部屋(個室ではないが、こしつのような空間)で、ぼくの声が、ふわぁ~っと上に向かって浮いていくように聴こえたそうです。そこにウクレレの音色がとってもあっていたそうです。

「ギターでやったら、やっぱりこういう感じはでないだろうなぁ」などと言ってくれました。

その感想を聞いて、元上司の「感動した」という言葉は、ウソではないんだなあと思いました。

実は、その上司とは、まだ上司―部下の関係ではなく、まったく別の部門にいた時に、プロジェクトで一緒にヨーロッパに出張したことがありました。

ロンドン→パリ→フランクフルト→ニュルンベルグ(ドイツ)と、ふたりで回ったのですが、

ロンドンでは、グラディスナイトのステージを一緒に見ました。
パリでは、偶然、リンゴ・スター&オールスターズ のライブがありました。

フランスに来て、フランス的ではないものを観るのはいやだ、という彼を強引に説得して、見に行ったそのライブで、

オールスターズのメンバーの中に、イーグルスにかつて、途中加入した、ジョー・ウォルシュ がいました。

そして、彼はなんと、ギターではなく、ピアノの弾き語りで、 「デスペラード」 をやってくれたのです。

それが、ぼくがはじめて生の「デスペラード」を聴いた一番最初だったのです。
元上司は、それを覚えていてくれて、やっぱり感慨ひとしおだったんでしょう。

夜に音楽など聴きに行っていますが、仕事はかなりハードなものでしたから。

横道にそれますが、イーグルスのメンバーによる「デスペラード」は、その後、

東京ドームのジョイント・コンサートで来日したドン・ヘンリーのソロ



アコースティック・ライブで復活したイーグルス での「デスペラード」

そして、昨年秋の東京ドームのライブ、アンコール最後の曲


この4回しか、生「デスペラード」は聴いたことがありません。いや、4回もといったほうがいいかもしれませんが。

パリで、リンゴ・スター&オールスターズのライブを観た時、イーグルスはとっくに解散していたし、その後復活するなんて夢にも思っていなかったので、
一生、生「デスペラード」なんて聴ける機会はないと思っていましたから、やっぱりとっても感動しました。


それが、なにが因果か、彼はその後、私の上司になり、上司でなくなり、大学教授に転身する、という送別会で、今度はぼくが彼のために「デスペラード」を歌っている。

ちょっと感傷にふけるのはやめましょう。

イタリアン・レストランは、パスタやピッツァ、デザートなど、量も多く、美味しい食事をおなかいっぱい食べ、ワインを沢山飲み、もう動けないの手前ぐらいまでいって、

いよいよ、もと契約社員で今通訳の女性が気をきかせて買ってきてくれた花束を、外資に転職した女性から元上司にわたし、

元上司の挨拶というか抱負というか、かしこまった挨拶ではなく、お礼とみんんなと働いた想い出などを話しました。

その間、無礼講で、ぼくはず~っとBGMのように、ビートルズの曲などをウクレレでつまびきながら、みんなでお話していました。


さいごに、全員で記念写真をとって、花束をかかえた元上司がタクシーに乗って帰宅するのを見送りました。


元上司のあんなに嬉しそうな笑顔をみるのは初めてでした。

一緒に仕事していた頃は、私をはじめとして、いろいろ、わがままな部下に手を焼いたんだろうなァ、ストレスに蝕まれるような日々だったんだろうなァ、と思いながら、

「見事な転身が出来てよかったですね」と思いました。

残った仲間は2次会に近くのバーに行きましたが、終電がなくなるので、数名を残して、ぼくも夜中まで満員電車に乗って、ウクレレ・ケースをかかえながら帰宅しました。







最終更新日  2005年02月03日 02時43分44秒
コメント(24) | コメントを書く
[ウクレレ・ハワイ音楽・沖縄] カテゴリの最新記事


PR

日記/記事の投稿

カレンダー

バックナンバー

2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月

フリーページ

コメント新着

 背番号のないエース0829@ Re:小室 「安室奈美恵 Never End」に、上記の内容…
 http://buycialisky.com/@ Re:映画『崖の上のポニョ』♪(07/20) wanneer moet ik cialis innemencialis wo…
 http://viagraky.com/@ Re:映画『崖の上のポニョ』♪(07/20) riesgos del viagra en adolescentes &lt…
 madoka@ Re[2]:ハワイの歌姫テレサ・ブライト沖縄音楽を歌う(07/04) >「それで、ビギンも何かもらえるのかな…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

King Crimson - Newc… New! ken_wettonさん

父ちゃんの開拓物語 開拓父ちゃんさん
「歌う」のが、好き 佑【Yuu】さん
日々なるサウンドト… BASSMAN SYBさん
夢のかけら☆ヾ カリンさん9357さん

ニューストピックス


Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.