テーマ:テニス(3333)
カテゴリ:音楽その他広く一般
ウィンブルドンの準決勝。
ダベン・ポートが出る第1試合が、雨天のための予定時間を後ろに回され、 急遽、第2試合の予定だった、 シャラ・ポア vs. ヴィーナス・ウィリアムスの試合が繰り上げられた。 いつの時点で、二人が先に試合をすることが告げられたかわからないが、 コンディション調整や集中力をたかめるのに大変だったと思う。 ところが、試合が開始されると、第1セットの最初のゲームからハイ・レベルの戦いが始まった。 ヴィーナス・ウィリアムスのサーブは凄いスピード、時速185kmぐらい出ている。 第1ゲームはヴィーナスが順当に、サービス・ゲームをキープ 第2ゲームは、すごかった。シャラポアが、ブレイク・ゲームで負けそうな勢いを、脅威の粘りで、逆転。サービス・ゲームをキープ。 しかし、この第1、第2ゲームから、悪い予感がしていた。 ヴィーナスは、わりと簡単にサーヴィス・ゲームをキープ。 シャラポワは、やっとこさでサービス・ゲームをキープ。 シャラポアが繰り出す、左右への深いボールをヴィーナスは、ちゃんと追いつき、 もっと角度のついたボールをシャラポアに打ち返す。 結局、シャラポアが左右に振り回されて開いたゾーンにボールを打ち込まれる、というパターンが続いた。 これまでの3回戦、順々決勝をみていて、シャラポアは、最初は、なかなか調子が出ず、自分のゲームを展開するんまでに時間がかかるスロースタータという気がしていたが、中盤からどんどん調子を上げていくタイプなので、大丈夫かなと思い、 眠いのもあって、両者ゲーム・キープした3-3のあたりで寝てしまった。 ところが、朝起きると、 テニス=ウィンブルドン選手権、シャラポワが準決勝敗退 の文字が。 ああ、やっぱりだめだったか。 ヴィーナスは、世界ランキング14位くらいだったと思うが、今大会は脅威のテニスを展開している。 パワー&試合の駆け引きというか戦術がうまくきまっていた。 あれだけ強いスピードと球威のあるボールを左右に打ち込まれると、 さすがのシャラポアも、じょじょに疲れていったのではないか。 シャラポアの打ち込むボールも決して悪くなかった。 相手が普通の選手なら、ひろえないボールだったと思うが、 ヴィーナスは、ひろうだけではなく、さらに勢いのある球を角度をつけて打ち込んでくる。 脅威の強さだった。 最初から、ボールを打つたんびに、絶叫していたシャラポアに対し、ヴィーナスも真剣勝負。自分も途中から、球を打つたびに絶叫していた。 絶叫 対 絶叫 途中で寝てしまったのがいたかたったなぁ。 シャラポア、残念無念。よく頑張ってくれました。 次のメジャー大会に期待します。 強くて華麗なシャラポア、 強くて強い、ヴィーナスに敗れてしまった。 ダベンポートとアメリー・モーレスモの試合は、 途中で、雨天で翌日へ持ち越しとなった。 さて、決勝は ヴィーナスとダベンポートか、 ヴィーナスとモーレスか。 しかし、またパワー・ヒッターの時代に戻ったら僕としてはつまらないなぁ。 強さのなかに、華というか、けれんみというか、華麗さ、柔軟さがあるテニスが観たいなァ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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