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ラスタ・パスタのレレ日記

2005年07月08日
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タイマネ・ガードナー 、今話題の16歳の美人ウクレレ・プレイヤー。
彼女のミニライブがあったのでいって来た。

ミニライブは、ある外資企業のキャンペーンのためのライブだったが、彼女を目当てに沢山のお客さんが集まっていた。

お客さんが集まる中、ミニ・ライブ開催前に、ステージにあがって軽くリハーサルしている。

その時点で、ぼくはもう、ビックリしてしまった。女性にしては、非常に力強く演奏するのだ

だから、彼女が、「これはリーハーサルです」と言うまでは、もう本番が始まったかと思ってしまった。

マイクと、ウクレレのピックアップマイクでひろう音の調整をあれこれチェックしていたが、PAスタッフと通訳の女性と、進行役らしきひとがぐちゃぐちゃやっていて、ちょっと最初は、彼女が可哀相にと思った。

英語が分からないスタッフ、音楽のことがわからない通訳。
こういう組み合わせは最低だと思う。


さて、一回、ステージ横に下がって、MC(この方はFMラジオかなにかのパーソナリティなのだろうか、しゃべりも英語もばっちりだった)の女性の紹介で、タイマネちゃんがステージに登場した。

タイマネ・ガードナー from Hawai'i 拍手~~~うぅ。


ステージに上がった彼女は、髪の毛の右側に白い花、
左の耳に大きな、♪(音符)のカタチをした、イヤリング。

濃淡のグリーンのシャツを重ね着し、白いローライズ・ジーンズ、

はだしに、左足にアンクレット。

とっても、オシャレなファッション、スタイル、そしてめちゃくちゃ可愛いというか美人なのだ!



彼女はブルース・シマブクロ のお弟子さんだと聞いていたので、最初の曲はあの曲かな、と思ったら違っていた。

ジェイク・シマブクロ もやっているトッカータ を演奏します」


といって、6弦の大きなテナー・ウクレレをばりばり弾いた。
スピード感もあることながら、すごい迫力と大きな音量でウクレレを演奏する。

美しいルックスからは想像できないエネルギッシュな演奏。


拍手のあと、2曲目は、彼女のデビューCDから「モロカイ スライド」


ジャワイアンのようなリズムで、歯切れよく

♪Take me back, back to the back da kine,
All over, mo ‘betta. Molokai U will return♪

モロカイ島に帰りたい、という歌。

ぼくは、ステージ真正面にいて、彼女に合わせて歌っていたら、

「あら、この曲知っているのね」みたいな顔して微笑みながら歌っていた。



3曲目は、同じくデビューCDからサンタナのヨーローッパ

しっとりとしたイントロ、しかしやっぱり彼女がウクレレ弾くと元気いっぱいの演奏になってしまう。

6弦ウクレレの上の3つの弦のペグに黄色、水色、赤のサムピック(親指ようのピック)をはめていて、さっと黄色いピックを抜いて、途中で指からピック奏法に切り替える。


小さなステージだが、なるべく多くのお客さんに近くで見てもらおうと、ステージの上手にいったり下手にいったり。なかなかステージ度胸もすわっている。

どこかのプロ・カメラマンが大きな一眼レフで撮影しているのを見つけると、そっちをまっすぐ見つめ、ステキな笑顔を見せながら演奏している。

お客さんのなかに、やっと立つことが出来るくらいの2-3歳の女の子がお母さんの手をぎゅっと握りしめて彼女を見ているのを見つけると、そっちに手を振ってみせる。小さな女の子はビックリしたように、じ~っとタイマネちゃんを見ている。

これは、もう立派なプロだ。もうちょっとステージがぎこちないかなと予想していたがカメラ目線で笑顔をつくれるなんて、堂々としたものだ。


ここで、MCの女性が入ってきて、タイマネちゃんの簡単な紹介をする。


5歳の時からウクレレをはじめて11年、今、16歳。
デビューCDが2日前に出たこと、このあとサイン会があること。

目覚ましテレビに彼女が朝、出演していたこと。

それから、いくつか質問をして、はじめての日本の印象を聞くと、タイマネちゃんは、

「People are very nice.」
109(渋谷の109)で可愛いTシャツを買ったこと。
TokyoはNew Yorkに似ていると思った、といことなどを応えていた。

つい昨日、ロンドンで同時多発テロがあっただけに、東京も、NYやLondonと同じように、テロの標的になる可能性が多いだけに、ちょっとこの最後の応えには、苦笑せざるおえなかった。


さて、MCの紹介の元、ミニ・ライブの後半に入る。


次はメドレーです。といって、彼女のでびゅーCDの1曲目に入っている

Surfin’ Medley

Johnny B. Goode ~~
Surfin’ USA~~
Wipe Out
 を

すごい迫力で弾く彼女。

さすが、ブルース・シマブクロのまな弟子。

ブルースの得意な曲のメドレーだ。


Johnny B. Goodeは、彼女が歌っているので、あわせてぼくも歌う。
Surfin’ USA~~では、彼女は演奏だけ、

ぼくは大きく口をあけて歌っている。

Wipe Out は、ブルース・シマブクロと同じように、1弦を多用したソロ・スタイルの演奏。

ステージ右左と動き回り、ロック・ギタリストのように、ウクレレを縦にかかげたりして演奏している。

彼女の使っているのは、少し前のロゴ・タイプのカマカだ。


6弦ウクレレだが、2弦をぬいてある。すなわち5弦で弾いていて、2弦のオペグのところは、ウクレレのヘッドにぽっかり穴が開いている。

結構、使い込んできたウクレレのようで、よく鳴るし、ウクレレのボディにも激しくピックや爪で弾いた痕跡が残っている。


最後の曲は、デビューCDに入っているのだが、
「この曲を人前で演奏するのは、はじめてでちょっと緊張しちゃう」

といいながら、「Tico Tico」 という曲を演奏。

バックミュージックにあわせ、おどけて踊ってみせ、このなんとなくラテンな曲なのに、なんと
ムーンウォーク にブレイクダンスを踊り、

最後は、激しいウクレレのソロでロック・ギタリストのようにからだを激しくゆすっている。

とっても不思議な感じ。

見かけは、どこまでもかわゆく美人の、ハワイの16歳。
楽器も、ハワイの楽器、ウクレレ。

でも、演奏は、ウクレレの伝統的演奏というよりは、ブルース・シマブクロ・タイプの演奏。

師匠のブルースより先に日本で、フルアルバムでCDデビューしてしまった!
やっぱり、ビジュアルというかルックスは大切なのかなァ。



ミニ・ライブが終わり、サイン会へ。

はやくも行列が出来ている。

ぼくは、サインしてもらいながら、
「6弦ウクレレなのに、弦が5本しか張っていないのはなぜ?」と聞くと、

「私は、1弦をいっぱいつかうから、(ローAになる)2弦をとっちゃったの」とのこたえ。

「ブルースにウクレレ習ったんですか?」
と聞いたら、「ジェイクとブルースの両方よ」と応えてくれる。

ぼくも、「ジェイクとブルースの両方に、東京で、ワークショップ(ミニ・レッスン)を受けたことがあるよ。」

というと、
「あら、そうなの。ウクレレは何年弾いているの」と聞くから、少しさばよんで、

「3年です」(おいおいパスタ、ホントかよと心の中で思っていると)

「しっかり続けてね!」

といわれてしまった。あれ~、この歳で16歳の少女に、しっかり頑張ってね、ってちょっとビックリしたが、考えてみれば彼女は11年間、ウクレレをやってきたんだ。やっぱり大先輩だよな(笑)


サインを求める行列が続いていたので、ちょっと横をみると、ステージの時から熱心にビデオ・カメラを撮りつづけている白人の男性がいた。

もしかして、と思い、

「タイマネちゃんのお父さんですか?」と聞くと、

「はい、そうです」とちょっと嬉しそうに答える。


「彼女の演奏は本当に素晴しいですね。お父さんもお嬢さんを誇りに思ってらっしゃるでしょう」と話を続けた。

そこで、お父さんと仲良くなってしばらく話をして、いろいろタイマネちゃんのことを聞いた。まとめて簡単に言うと、


タイマネちゃんが、ジェイクのレッスンを受けるようになったのは11歳の頃、そのごジェイクがツアーなどで忙しくなりすぎたので、ブルースに教えてもらっているらしい。

5歳から11歳までは、独学なのかときくと、
ロイ・サクマのウクレレ・スクールや、彼女の叔父に音楽的なことをいろいろ習ったそうだ。

タイマネちゃんの母、すなわち今しゃべっている白人のお父さんの妻は、サモア系のひとらしい。

母方のサモア系の叔父が、とっても音楽的才能にあふれてて、それで、


ジェイク、ブルース、ロイ・サクマ、叔父さんといろんなひとにウクレレや音楽を習い、それを自分のものとしてコンバインして、彼女のオリジナリティを創ったんだ

とちょっと誇らしげに答えられてしまった。

彼女は、才能あふれているし、今後、おおいに期待できるとは思うが、
まだ、ぼくにはオリジナリティがあるようには思えなかった。

でも、
「じゃあ、彼女は、West and East and 少し間をおいてSouthのGood Mixtureなんですね」と、ちょっとお世辞を言ってしまった。


そしたら、とってもお父さん、嬉しそうにしていた。彼女の音楽性は、まだまだこれからだと思うが、彼女のプロ意識のすごさに感心するはなしをしてくれた。

娘は、音楽的な才能があるけれども、それ以前にとってもいい子なんですよ。
性格がとってもいい。


実は、彼女は右足の指の付け根の骨を3本、折ってしまったらしいのだが、だから、ムーンウォークなんかしちゃいけないのに、
今日もちゃんとムーンウォークしちゃっていた。


歩くだけでも痛いはずなのに、ステージに上がると、アドレナリンが出て、痛みを忘れてしまうのかなぁ。

と、ちょっと心配そうに言っていた。

確かに、ステージで、足の指が3本折れているなんて、全然、誰も気が付かないほどそ知らぬ顔で演奏し、ムーンウォークまでやってしまう。

こちらは、16歳の少女で、まだまだこれから、と、つい思ってしまうが、


本人は、すごく自立していてプロ意識も強いんだなぁ。と感心してしまった。


アマチュア・ゴルフのミッシェル・ウィー15歳、

サメに左手を食いちぎられてしまった女性サーファー16歳。

なぜか、ハワイの十代の女性たちは、すごくしっかりしていて、意志の力が強くて、それでもちゃんと無理しているという感じもなく、

ごく自然に、堂々と、それぞれの世界で活躍している。


やっぱり、ハワイという自然の恵みと固有の文化にはぐくまれ、家族や仲間にささえられながら、自立していろんな世界で挑戦していく女の子達が育っているのかなァ、と思ってしまった。


タイマネ・ガードナー、まだまだ演奏も歌も荒削りですが、
健康的で、生き生きしていて、さわやかで、わかわかしく、
エネルギーいっぱいの、そして美人のウクレレ・プレイヤー。

なによりもアロハなココロがいっぱい のタイマネちゃん。
これからの活躍に多いに注目ですよ!!






最終更新日  2006年05月01日 23時26分01秒
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