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ラスタ・パスタのレレ日記

2006年01月05日
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(その1)から続く

第2部では、

衣装を着替えて、青いシャツを着ています。

ギンギンにエフェクター、オーバードライブなどをかけて、時には、シンセっぽい音も使いながら、ステージを動き回って、身体全体で音楽を表現していました。


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こういった、従来のウクレレらしくない演奏やパーフォーマンスが好きなファンも多いことでしょう。

チック・コリアの名曲『スペイン』は、ぼくは難曲だと思っていたのですが、ステージを見る限りでは、ジェイクはいとも簡単な風に弾いていました。

でも、あの、タッタッタ、タ~ラララ

と、メロディがリズムにのっていくところは本当は難しいのかもしれません。この曲だけは、座ったままで弾いていましたから。他の曲の時には、たったり座ったり、動き回ったりしていましたので。

アルバム『Dragon』から『Making Perfect Yesterday』は、ストリングスの音こそないものの、実にメロディの美しい演奏です。

アコースティック以上に、エフェクターが使えるので、ギターのように
チョーキング、ハンマリング、プリングなどの技で、すごくこまやかなニュアンスが表現されていました。

曲が、セクシーというんでしょうか。艶っぽいんですよね。

同じくアルバム『Dragon』から『3rd Stream』を演奏した時には、そのはやいパッセージもあって、大歓声です。ソロ用にアレンジされた演奏も、ノエル・オキモトのドラムスが大活躍するバンド演奏にひけをとらず、ウクレレ1本の演奏でもすごいスピード感、迫力がありました。

しかし、なんといっても今日のライブのハイライトは、
『While My Guitar Gently Weeps』です。

最初、ゆっくりしたイントロで、ゆっくりしたストロークではじまったのですが、最後には、ジェイクお得意の、右手が壊れるか、ウクレレがこわれるのではないかと思われるような激しいストローク演奏に曲が展開していきました。

この曲は、ぼくも(ひそかに)ウクレレのレパートリーにしている曲ですが、その質とレベルには雲泥の差があります。

第2部は、アコースティックでは、なかなかやりにくい両手タッピング奏法や、ライトハンド奏法など、いろいろなテクニックを使っています。
しかし、曲のエンディングやハイライトは、やはり彼の唯一無比の激しいストローク奏法になっていました。

ストローク奏法からアルペジオにいったり、トレモロをやりながらアルペジオをやるところなど、アコースティック、エレクトリック両方のステージで、よ~く手の動きをみせてもらいました。

ひとつ気が付いたのは、今、ぼくが練習してもなかなかうまくいかない、右手の親指1本で、ひとつの弦を上下させる奏法を、かなりうまく使っていて、さらにあいている3本または4本全部を違う動きに使っているところです。

参考にはなりましたが、とてもまねできるものではありませんが。

ジェイクは、今年、ハワイ観光局のイメージ・キャラクターになったことも特別の経験だ、と言っていました。

愛・地球博でも演奏したし、日本のCFにも出て、

『Six Islands, Six Aloha! Discover Aloha! Come to Hawaii』と、
キャッチフレーズを言って笑っています。自分の生まれ育った地を、みんなに紹介して来てもらう。とても素晴しい経験だったと。

ジェイクは、ふたたびこう語りました。

彼がはじめて日本に来たのは、6年前(?)だったそうですが、

その頃はカフェのようなところでライブをやり、お客さんはたった15名くらいしかいなかったそうです。

こんなんでやっていけるんだろうかと思ったそうですが、2005年の最後は、
こんな大きな会場(中野サンプラザ)でやれるようになった。

これも、ファンやスタッフみなさんのおかげです。

こう言って、ステージを去っていきました。

お客さんは、それをただで彼を返すわけがありません。

大勢の女性のファンが、花束やプレゼントをもってステージにおしかけ、手渡しています。若い女性もいれば、年配の女性もいます。
それらのプレゼントを受け取りながら、ステージから去っていきました。

当然、アンコールの大合唱。

衣装を再び着替えて、黒のTシャツに『Mad Cats』と書いてあります。
なんと、メガネをはずしての演奏です。

演奏は、もちろん、ハワイ観光局のテーマ・ソングにもなった『Rainbow』

この曲を聴くと、本当に楽しくなってうきうきして、ハワイに行きたくなります。(それでなくても行きたいのですが)

『All The Best for Year 2006!』と彼が言うと、いっそうの歓声と拍手。

最後は、お得意の

『クレージーG』です。

彼が『クレージーG』を弾くと、ファンが

「Faster(もっと速く弾いて)」

ということを繰り返しながら、どんどん早くなっていくジェイクと観客のコール&レスポンスです。

中野サンプラザの1階の前のほうは、全員がタイミングをあわせて、

「Faster!」と言っていましたので、おそらく、前のほうはみんなファンクラブのメンバーなんでしょう。

大絶賛のなかで、2005年の最後のステージは幕切れとなりました。

こうして、ぼくも2005年の最後をジェイクのライブで締めくくることが出来て、とても幸運でした。

今回は、全曲ソロ演奏だったので、かなりいろいろなことが参考になりました(でも、まねできないけれども)

アマチュア・プレイヤーとしての感想は、『素晴しい!です』

しかし、いち音楽ファンとしての感想は、もう少し辛口になります。

第1部のアコースティックの部は、これはもう大満足です。
しかし、第2部のエレクトリックの部について、

見せ所が、激しいストローク・プレイばかりで、ちょっとワンパターン化しているように思いました。

ぼくは、彼が始めて日本に来た翌年に彼のウクレレ・ワークショップを受けているので、5年間の変化をず~っと見てきました。

正直言って、最初は、ウクレレは上手いけれども、音楽性がなだまだだと思っていました。

それが、チック・コリアの『スペイン』やスティングの『フラジャイル』を演奏し始めた頃から(両方とも、ぼくが、彼が録音する前からいつかウクレレで演奏したいと自分でも憧れていた曲、今でも自分では弾けません)

音楽性が飛躍的にのびたように思います。
そして、『Rainbow』や『Dragon』では、とうとう、ウクレレ・フュージョンともいうべき音楽スタイルを確立しつつあるところまで来たと思います。

しかし、バンド演奏の中でも、他の楽器に負けないように激しいストローク・プレイを多用するところが少し気になっていたのですが、
ソロになれば、そのパターン化された展開という弱点は丸見えです。

もっと、ウクレレのフレーズやアドリブの手口を沢山見つけて欲しいのです。

ウクレレは、弦の長さが短くて音域の狭い楽器です。

それを、今までウクレレや、音楽そのものにも、あまり関心のなかったひとたちにまで浸透させてきたことは大いに評価するところだと思います。

しかし、ジェイクには、もう一歩つっこんで、ジャンプして欲しいのです。

ぼくの偏った見方かもしれませんが、ジミヘンは別格としても、
ほかのロックのギタリストにあこがれているだけでは、ジャイクは、その壁が破れないように思います。

もっと、ジャズ・フュージョンのギタリストや、サックス・プレイヤーなどの演奏を聴いて、そして共演して、それらを盗んで身につけて欲しいのです。

リー・リトナーと婚約した杏里が言っていました。リー・リトナーと婚約して音楽的に非常に力になったことのひとつに、リトナーにいろいろなコードを教えてもらったことだと。

ぼくは、最初、ビックリしました。杏里はまがりなりにもプロのミュージシャンです。歌詞も曲も書きます。

しかし、ポップ・ミュージックで使うコードというのは、かなり限られているのだということが、そこのエピソードからよ~くわかりました。
ジャズに基盤をおきながらも、アントニオ・カルロス・ジョビンやボブ・マーレーまで幅広い音楽をとりあげて演奏しているリー・リトナー。

やっぱり音楽の幅が違うんですね。

ジェイクには、それがやれる才能と、人知れず行っている努力があると思います。また、ほんの数年で急成長するほど、吸収力も咀嚼力もあると思います。

だから、いまのステップで足踏みしないで欲しいのです。もっと今までに出会ったことのない音楽やミュージシャンを聴き、共演してほしいと。

音楽ファンとして、ウクレレでPopsも演奏するアマチュアとして、ジェイクの一ファンとして、そのことが、前からず~~と彼に言いたいことなのです。

ジェイクのさらなる飛躍に大いに期待しています。きっと素晴しい音楽を2006年には、届けてくれることでしょう。ジェイク!







最終更新日  2006年06月07日 13時53分29秒
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