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ラスタ・パスタのレレ日記

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2006年11月06日
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カテゴリ:音楽:ライブ
その2からの続き

14曲目は、この客席の大合唱をうけて、

「Danny’s Song」を歌うハイライトへと突入する。

セシリオが、お客さんを、ステージにむかって右をヘンリー・カポーノ・チーム、

左側をセシリオ・チームにわけてサビを歌わせて競わせる。

ところが、何回やってもヘンリー側のほうが大きな合唱になりセシリオ・チームが負けてしまう。

歌詞は
♪Even though ain’t got money, I’m so in love with you honey,….
It’s gonna be alright!♪

というこれはかなり日本人には全部歌うのが難しい長さ。

30years of Friendsのライブ・イベントのDVDでは、
アメリカ人をひとりひとりステージにあげてこのパートを歌わせsる、というシーンがあったが、

あれを見ていても、やっぱりこの長い歌詞を覚えて歌うのは日本人にはかなり難しい、と思う。

でも、熱心なファンがやっぱりいっぱいいて、もしくは、千葉や横浜のステージにも行ったひともいるのか、

かなりの人数が一緒にこのパートを合唱している。凄いなあ。

さすがに、♪It’s gonna be alright!♪

のところは、かなり多くの人がわかるらしくて、そこだけ非常に大きな声の大合唱になるのだが。

大いに盛上がったところで、美しいバラードへ、

15曲目は

「Here with You」(サード)

♪Like a sweet memory,…..
Life is peaceful here with you♪

美しいメロディと美しいハーモニーを聴きながらふと考えた。
セシリオ&カポーノの曲には、ネガティブな曲がないんだ。

豊かな自然と愛するひとがそばにいる、そんな人生への感謝に満ちた歌ばかりだ。すなわち、「人生賛歌、人間賛歌、自然と一体となった自分達の生活の喜びと感謝の歌で満ち溢れているんだ」

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せつないメロディと哀愁のあるボーカル、美しいハーモニー、
シンプルなギター演奏。
そして、セシリオの中低音域のボーカルと、がっちりした体格に似合わず、中高音域のヘンリーのボーカル、

こんなものが一体となって、セシリオ&かポーノの音楽の魅力になっていて、
多くの人を長い間とりこにしてキタに違いない。

16曲目、もうひとつのハイライト

3曲目のセシリオの曲紹介で、フライングで「次の曲は About Youです」
といったのは演出だったのが、ここでわかる。

「About You」(セカンド)をいろんなバージョンで歌う、

「What if…」もしも、セシリオ&カポーノが

カウボーイ・バンドだったら、

カントリー調の演奏。。。。違う違う。

「What if…」もしも、CKがブルース・バンドだったら。。

セシリオのMCで、次々に違うスタイルの演奏がされる

ブルーズ・ギターばりばりの演奏とボーカル。

セシリオがかなりのギター奏者であることがわかる。
ブルース・バージョンの「About You」悪くない。
でも、違う違う。

「What if….」もしもCKがレゲエ・バンドだったら。

ヘンリーが、アコースティック・ギターで、「。んちゃ、。んちゃ、」とカッティングを入れ、セシリオがギターの低い(太い)弦でリズムを、高音の弦でピッキングしながら、レゲエっぽい演奏。

う~~ん、やっぱり違う、違う。Wrong Islandだ。ぼくたちはハワイにいるんだ。

「What if…」もしも、CKがワイキキのスタジオで録音したら、

トラディシャナルなハワイアンの演奏。

No, No, No, Wrong Studio。

これじゃ、まるでケアリイ・レイシェルか誰かみたいじゃないか。。

(CKは,ケアリイ・レイシェルの大先輩にあたり、ジョークに使っても失礼にならない。実際ケアリイ・レイシェルは、ヘンリー・カポーノの「カリスマ・オブ・ハワイ」というソロCDに敬意を表して参加している。)

「What if…..」

優しく溶け合う2つのギターのイントロ、
優しいボーカル。。。。。

こうやってあらためて違うスタイルの音楽と聴き比べると、

セシリオ&カポーノの優しくせつないボーカルとハーモニー、
美しいメロディ、なんか、すべてのものに感謝したくなるような、そんあ気持ちにさせてくれる楽曲。

やっぱりすべてが新しくオリジナルであったことがわかる。

17曲目

優しい曲調から一転して、
「Goodnight and Good Morning」(セカンドの1曲目)

軽快な曲。会場が一斉にウォ~ゥとうなる。
そして、みんな大きな口をあけて、一緒に歌う。

♪Goodnight and Good Morning♪

そして、怒涛のエンディング。

セシリオもヘンリーもみんなの歓声に手をふって応えながらステージをおりていく。


アンコールの大拍手と歓声。

ステージに戻ってきたふたりは、
今度は、ギターのヘビーな演奏を聴かせる。

セシリオがかなりのギター弾きであること、時にサンタナを思い起させるフレーズが出てくるのを、目の前で真近で見ることが出来る。

ステージを下りた彼らに対して、さっきを上回る大歓声と
アンコール、One more song アナホーの
大合唱。

ふたたび、ふたりがステージに上がってくる。

セシリオが今回の日本ツアーの実現をサポートしてくれたあらゆる関係者に感謝の言葉を言う。

お客さんにも感謝の言葉をいう。また来年、この会場にこれるといいな、とも言う。

そして、ふたりのマネージャー=ヘンリーの妻への感謝。
そして、ヘンリーと彼女の間に、つい最近ふたごが生まれたことを告げるセシリオ。

嬉しそうに、男の子と女の子だよ、とこたえるヘンリー。

50歳半ば過ぎだと思うが、どうもはじめての子供らしい。
ヘンリー、おめでとう!

後で聞いたら、まだ生まれて4ヶ月だという。

ギターのアンサンブルが始まる。

2回目のアンコール、

19曲目は、「Summer Lady」

曲がとまることなく、

20曲目「Good Time Together」(同名アルバムより)

セシリオのハーモニカをふたたびフィーチャーして、
大歓声のなかのエンディング。

スタンディング・オベーション。テーブル席の多くのお客さんがスタンディング・オベーション。もちろん、ぼくも。

相席で知り合いになったカップルに、「よかったですね、本当に。」

「まったく休みなしに歌い続けましたね」

と、会話をかわす。

サイン会があるという。

ぼくは、サインをもらってふたりとすこし話したいために、
すでに持っているCDを2枚買う。

1stの「Cecilio & Kapono」と、
2ndの「Night Music」

セカンドも含め、アナログLP,CDともに持っているのだが、

売っていたのは、来日記念 完全限定発売、DSDマスタリングの紙ジャケット盤。

ボーナストラックはないが、DSDマスタリングしているから音はよくなっているだろう、音質がよくなったCDでまた聴きたいなと思って2枚買った。

サインをもらいながら、ふたりにと握手、
今日のステージが素晴しかったこと、
前回のライブも来たこと、
今買ったCDで、おなじアルバムが3枚になったこと、
来年、またここで会えるように、
そして、その時はセシリオ&カポーノの新しいCDと一緒に、
日本に来てください、と伝えた。

ふたりとも、大柄な体格からは想像付かない優しい笑顔、
分厚い手だけれども、優しくぼくの手をつつむような握手。
いろんなアーティストのサイン会で、二言三言会話をしてきたが、

なんかとっても優しくて、大きな包容力を感じたのは今日のセシリオ&カポーノがはじめてだった。

仲良く会話をしたカップルとさよならの挨拶をして、会場から駅へ歩く。

いつもは、i podでそのアーティストの音楽を聴きながら帰るぼくだけれども、
今日に限っては、真近で観て聴いた彼らのステージと音楽の印象をそこねたくなくて、何も聴かずにそのイメージをそのまま大切にしながら、家路についた。

なんか、とってもよかったなぁ。幸福感をかんじながら。


追記
今日はスペシャルだったのは、やっぱり彼らが一番か輝いていた時期の3枚のアルバム、ほとんどの曲をこのなかから選曲して歌ってくれたからなのかもしれない。





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最終更新日  2006年11月19日 19時25分44秒
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