テーマ:今日聴いた音楽(73688)
カテゴリ:音楽と映像(番組、DVDなど)
大ハプニングが起きてしまいました!! 白組、DJ OZMAのパーフォーマンス。 大勢のバックダンサーたちが、リオのカーニバルのような衣装を着て踊っていたのだが、歌えや踊れやの大騒ぎの終盤、 あれっと思ったら女性のダンサーたちがおっぱいぽろりと出しちゃいました。 え、え、ええ~~、NHKでこんなことやっていいの? と思ってよく見ていたら、フィギュアスケートで着るような薄い肌色のボディースーツに、本物のおっぱいと同じ位置に乳首が書いてあるようなのです。 なんだ、こりゃ、と思っていると、最後にはパンツ(ビキニの下のような)を脱いで、バタフライというんですか(最近、聞かないな今言葉)、ようするにアソコをぺこっと隠しただけの姿になってしまいました。 男性も脱いでましたから、何名がそんな格好をしていたか、わけわかりませんでした。 で、これはNHKがよくこの演出・企画を許したなぁ、と思い、 もし、事前にNHKがOKを出していたのなら、「あっぱれ!」と思いました。 しかし、赤組司会の仲間由紀恵が、唖然としていてフォローする言葉が出てきませんでした。 少なくとも、彼女は事前には知らなかったと思います。 また、すこしたってから曲の合間にNHKの男性アナウンサーは、「ボディースーツのようなものを着ていたので、決して裸ではありませんでした」と弁解の言葉をはなしました。 じゃあ、ひょっとしてDJ OZMAが、 「やっちゃえ、やっちゃえ、どうせ俺たち今年しか出られないし、 だったら、やったもん勝ちだぜぇ~~!」 と考えて、リハーサルではみせなかった演出をしたんではないだろうか、と思いました。 だったらDJ OZMA、快挙!!だと思いました。 NHK紅白は、いつもアーティスト側の意向を軽視した強引な演出をやるので、いわゆる大物は敬遠して出てこないのですが(例えば、ユーミン、例えばサザン、彼らは自分たちが特別待遇のように意味ある演出がされる場合以外、出てきません) そんなNHKに一発かましてやった、という感じです。 お笑い芸人も、あたえられた時間を目いっぱい使って、どうやってアドリブするか苦心しているようで、昨日も、ナイナイの岡本隆史が、打ち合わせにないことをちょっとやりましただ、まあたいしたことではありませんでした。 で、今朝、NHK紅白のサイトを見たら、出てました、出てました。 http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/ 『DJ OZMAのバックダンサーが裸と見間違いかねないボディスーツを 着用して出演した件について、NHKではこのような姿になるということは 放送まで知りませんでした。 衣装の最終チェックであるリハーサルでは放送のような衣装ではありませんでした。 今回の紅白のテーマにふさわしくないパフォーマンスだったと考えます。視聴者の皆さまに不快な思いをおかけして誠に申し訳ないと考えております。』 NHKは一切知らなかった、ということですね。 やったじゃないか、DJ OZMA!!快挙!快挙! もしかしてこの瞬間が最高視聴率だったら面白いのになぁ、と思います。 パスタさんは、どうしてそんな下品なパーフォーマンスを支持するの、と言われるかもしれませんが、 理由は下記のとおり (1)民放、または世の中の常識的には、それほどたいした露出ではない(だて裸とは違うことがわか るのですから) (2)表現の自由のほうがNHKの都合より重要 (3)NHK紅白は、時間と表現、演出に制約が非常に多く、力の弱い出演者がいつもへんてこな演出 を押し付けられている。 例えば、早い時間帯に出ていた男性演歌手の鳥羽一郎が「兄弟船」を歌う後ろにウルトラマンが出てきたりするのです。これって、歌手のファンにも、ウルトラマンのファンにも失礼じゃないですか?どちらにとっても違和感のある演出、というか意味不明です。 そんな演出がここかしこでみられました。 で、問題のDJ OZMAの事前のコメントを調べてみると、ありましたありました。 『「小林幸子さんの後で歌うと知ったのは今朝。これはまずいことになったと思った。」とOZMAさん。開き直ったのか「衣装じゃかなわないからステージでTake offしちゃうよ。NHKの人は俺を選んで後悔するよ。」と爆弾発言?。きらきら衣装で始まりだんだん、、、、していくとか。DJ OZMAのステージから目が離せない!? 』 ちゃんと、書いてあるじゃないですか、そのままのことが事前に!! 確信犯、確信犯、 そりゃあ、誰だって、小林幸子の大衣装パノラマ・ショーみたいの後に出演順が決まったら、一発かましてやるしかないですよね。 いいじゃないですか、年に一度のお祭り騒ぎ、このくらいのハプニングがあっても、 とパスタは思うのですが、不快に感じるひともいるんでしょうね、きっと。 さて、本命のジェイクの登場ですが、夏川みりと一緒に彼が出てくる流れは、上記のハプニングとは違ってよく考えられた流れだったと思います。 まず、Orange Rangeが沖縄のライヴ・ハウスからの中継で歌いました。 彼らがインディーズ時代に出演していたライブ・ハウスでした。 ギターの音など、いわゆるライブ・ハウスの箱らしい音響で、ロックしてました。 次に、渡辺謙がゲストで登場(審査員でもありますが)、 白組司会の仲居くんが、「『硫黄島からの手紙』に出演してみてどう感じられましたか?」、と質問すると 渡辺謙が、「平和の意味を、このように年末に素晴らしいイベントができるという平和の大切さを普段から考えていかなきゃならないと思いました」 とこたえました。 次に、沖縄出身の赤組司会 仲間由紀恵が、「次は夏川りみさんです」と紹介して 「花~すべての人の心に花を~」の歌詞を少し読み始めました。 この曲は、「すべての兵器を楽器にかえて!」と平和を訴え続ける、沖縄の喜納昌吉の歌で、いまやアジアの多くの国で親しまれている曲です。 その平和のメッセージが織り込まれた歌を夏川りみが張りと艶がある素晴らしい声で歌う横で、ジェイクがウクレレを弾いていました。ジェイクもやっぱり沖縄出身の日系4世(だったかな)です。 津軽三味線の上妻 宏光(あがつま ひろみつ)は、藤あや子だったかな、女性演歌歌手のバックで三味線を弾いていましたが、彼を紹介する字幕は出ませんんでした。 しかし、ジェイクは夏川みりのよこに椅子に座って、思い入れたっぷりにウクレレを演奏していました。しかも、画面には字幕で縦に ジ ^ ェ ウ イ ク ク レ ・ レ シ マ ブ ク ロ と、出ています。扱いが上妻 宏光より大きいじゃないですか。よかったね。 ジェイクの演奏ですが、残念ながら私のところは普通のテレビなので、あんまりはっきり聴こえませんでしたが、仲間由紀恵の朗読の時から、 「ぴよ~~ん」というジェイク独特の音色(映画『フラガールズ』のなかの旋律に似た綺麗な音色)が聞こえてきました。 夏川りみが歌うよこで、身体を大きく動かしながら弾いているフレーズも、番組の視聴者に対する音響バランスでは、綺麗なメロディのところがあまり聞こえず、アタックを強く弾いているフレーズ、フレーズの最初の部分だけが、よく聞こえました。 もう少し、ウクレレの音量のバランスを大きくしてくれればよかったのに、と思いましたが、5.1chなどのいいテレビで見ていた人にはよく聴こえていたのかもしれません。 その後、白組からキムタクが出てきて、ジョン・レノンの「Imagine」の歌詞の意味を日本語で朗読しました。 そして「Imagine」を歌ったのは、布施明です。英語でちゃんと歌いました。 最後には、外国人が大勢の合唱団が出てきて、布施明も、おそらく得意の高いキーに変調して、歌い上げました。 そういうことだったのか、布施明が「イマジン」を歌うって書いてあったけど、まさかジョン・レノンの「Imagine」じゃないよね。ちょっと唐突だよね、と思っていたのですが、 Orange Range~仲間由紀恵~夏川りみ~ジェイク~喜納昌吉 は沖縄つながりです。そして沖縄は第2次世界大戦で大変な犠牲者がでたところです。 渡辺謙の「硫黄島からの手紙」~喜納昌吉の「花~すべての人の心に花を~」~ジョン・レノンの 「Imagine」は、戦争の意味を考え、世界に恒久的な平和がおとづれるのを願う歌です。 最初は、へんてこな順番だなと思っていましたが、このパートの流れだけは、そのメッセージが明確に伝わってきました。とてもよかったと思います。 さて、あと面白かったのは審査員の女子プロゴルフの横峯 さくらにむかってステージから呼びかけた細川たかしが、歌詞を間違えてしまいました。さてなぜそうなったのでしょうか。下記のうちからふさわしいと思われる番号を選びなさい。 (1)横峯 さくらの美しさに、思わずうっとりとしてしまったから (2)横峯 さくらの斜め後ろの席に、さくらパパがいたから (3)応援ゲストのベッキーの前髪が黒柳徹子していたから (4)上記のいずれでもない さて、何番でしょうか。正解は。。。。 ご想像におまかせします☆ その2に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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