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ラスタ・パスタのレレ日記

2007年07月20日
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ウクレレ兄弟の弟、ブルース・シマブクロが兄、ジェイクのプロデュースで日本デビューCDを出した。ブルースはすでに、ウクレレ・ミニ・アルバムをハワイで出しているが、今回のCDは、一味もふた味も違う。
題して『ビッツ&ピーシィズ』

ビッツ&ピーシィズ 中
 Bits&Pieces / ブルース・シマブクロ
【CD】ブルース・シマブクロ / Bits & Pieces <2007/7/18>
ブルース・シマブクロ/ビッツ&ピーシィズ
ブルース・シマブクロ/Bits & Pieces(CD)
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ブルース・シマブクロ/Bits & Pieces
ビッツ&ピーシィズ


収録曲は

01. You Could
02. If I Could Fly
03. Bits&Pieces
04. Moving On
05. I Lied
06. Tokada
07. A New Day


ブルースは、ハワイで今や生徒数100名を超えるウクレレ・スクールの校長として活躍しているらしいが、彼がウクレレを演奏しているのは、最後の2曲
06. Tokada
07. A New Day

のみなのだ。

残りの5曲では、すべて彼のボーカル・ナンバー。

そう、日本にも何回もウクレレ・プレイヤーとして来日し、イベントやワークショップ、ライブまでやっているのに、この・アルバムではほとんどウクレレを弾いていないのだ。

しかも、1曲目の
『You Could』では、

兄のジェイクもブルースも、エレキ・ギターを弾いている!
ギター・ソロが途中でフィーチャーされるが、エレキ・ギターとしてシマブクロ兄弟のほかにもう一名、クレジットされていて、誰がソロを弾いているのかわからないのだ。

2曲目の『If I Could Fly』では、

ブルースは、ウクレレはもとより、ギターも弾いていない。ボーカルに専念しているのだ。

しかし、このブルースのボーカル・ナンバー5曲は、すべて歌詞も楽曲もブルースが書いていて、
ちょっとアーシーでフォーキーなナンバーで、どちらかというと、カラパナのような雰囲気の曲が多い。
ドラムスも、今風の硬い音どりで、なかなかカッコいい。

歌詞も、シンプルで味わい深く、ハワイを感じさせる曲ぞろい。


3曲目の『Bits&Pieces』は、

ブルースのボーカルに、メンバーのアコースティック・ギター、
そこに、このアルバムで、ここではじめてジェイクがウクレレ・ソロをプレイしているのだが、これがジェイク特有の艶があり繊細な「音色」が引き立ち、とても美しい曲になっている。このアルバムの中でも一番素晴らしい出来になっている。

4曲目の『Moving On』では、

ハワイから、世界のサーフ・ミュージックに火をつけた、
ジャック・ジョンソンのような、歌詞とリズムがからみあった曲。

5曲目の『I Lied』では、

ピアノのイントロで曲がはじまり、ジェイクとブルースのふたりが、アコースティック・ギターを弾き、ちょっとしんみりと、繊細で、しっとりする曲。

ここまで聴いてきて、ブルースがウクレレを全く弾いていないので、がっかりするかと思いきや、ぼくはむしろ新たなブルースの魅力が出ていて、気に入ってしまった。


ジェイクが書くインストルメンタルの曲よりも、ブルースの楽曲のほうが、むしろ「ハワイ」の息吹、潮風を感じさせてくれるのだ。

来日したブルースを何回も見ているが、ちょっと兄のジェイクに比べて、へらへらしいているというか、よく言えば陽気、悪く言えば、しゃんとしてない、というかしまりがない感じの彼が、

まるで別人のように、ちょっと憂いをふくんだ、でも基本的にアーシーでちょっとオーガニックなボーカルを聴かせてくれる。

あれ~、彼ってこんなにいい声だったけ、こんなに歌が上手かったっけ、と驚くほど、カッコよくて味わいあるボーカルなのだ。

さらに、かれのソングライティングの才能は、ひょっとして兄、ジェイクよりも上なのではないか、という予感さえある見事な楽曲。

僕は、一発でこのアルバムを気に入ってしまった。

6曲目の『Tokada』は、ジェイクの曲で、

シマブクロ兄弟のウクレレが聴きたかったひとは、お待たせしました、と言う感じで、

ジェイクのステージにゲストでブルースが登場するときによくライブ演奏する、兄弟のウクレレ・バトルが聴かれる。

ウクレレの1弦を多用しているのが多分、ブルースなので、右チャネルがブルースのウクレレだと思うが、

ジェイクのカマカ vs. ブルースのコーラウの音色の違いまで感じ取れたらみっけもの。

最後の7曲目『A New Song』は、
こんどは、ブルースのオリジナルで,
日テレの「スームイン!!Super」などでも使われている曲で、

ここで、やっとブルースらしいウクレレ・チューンが楽しめる。
もちろん、兄のジェイクもウクレレを弾いているのがだ、
驚くべきは、クレジットを見ると、ベースが、カシオペアのオリジナル・メンバーの
櫻井哲夫が弾いているのだ!

ジェイク&ブルースのウクレレ特有の艶がある高音のソロに、櫻井哲夫のベースがからみ、最後にはベースのスラッピングというかチョッパーぽい音まで入る、非常にカッコいいナンバー。

ブルースは今回のアルバム制作にあたって、いろんなひとに謝辞を述べているが、一番印象深かったのは、

前から、ギターを弾き、歌い、ソングライティングしたいと思ってきたが、自分でも挑戦するにはまだ早いと思ってきた。
でも、ぼくのシンガー/ソングライターとしての能力を信じてくれたひとたち、いや、それ以上に、どうやって自分(ブルース)が自分自身を信じることが出来るかを教えてくれたひとたちに出会って幸運であった

というようなことが書かれている。

彼にとっても、大きな挑戦だったに違いない。
そして、最後に、偉大な兄ジェイクに感謝の意を表し、
このアルバムの完成を一言で表せば、

「JAKE!!! JAKE!!! JAKE!!! JAKE!!!」
だ、と書いている。

そう、偉大な兄ジェイクがいなければ、これは実現できなかったのだと。

おお、なんたる兄弟愛(笑い)

ウクレレ・マスターの偉大な兄、ジェイクとは全く違う音楽アプローチ、
楽曲を書き、ボーカル・ナンバーを歌う、というブルースの挑戦は見事に成功していると思う。

あらたなハワイ・サウンドの誕生だ!

オススメです。







最終更新日  2007年09月19日 11時07分09秒
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