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ラスタ・パスタのレレ日記

2008年03月16日
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カテゴリ:音楽:ライブ

その2から続く

【第5章】
前置きが長くなった。さっそく、JVC Jazz Festivalでの、クルセイダーズの演奏をご紹介したい。

メンバーは、

Joe Sample (fenders rhodes, wurlitzer)
ジョー・サンプル(フェンダーローズ、ウーリッツァー)
Wilton Felder (sax)
ウィルトン・フェルダー(サックス)
Ray Parker Jr. (g)
レイ・パーカーJr. (ギター)
Nils Landgren (tb)
ニルス・ラングレン(トロンボーン)
Nick Sample (b)
ニック・サンプル(ベース)
Steve Gadd (ds)
スティーヴ・ガッド(ドラムス)

の6名。


Bnkamuraオーチャード・ホール、会場が暗くなった。

ステージ左から、見覚えのある、頭と髪がぼわっと大きい中背の男のシルエットが歩いていく。

ドラムスのスティーブ・ガッドだ!

長身で、暗いステージでもわずかな反射光で一層黒い顔のシルエットが浮かび上がる男が出てきた。

サックスのウィルトン・フェルダーだ!

もう、このふたりを見ただけで、ぼくの胸は高まる。

全員が、楽器の位置についた。

ステージ左から、

電子ピアノ:ジョー・サンプル
ギター:レイ・パーカーJr.
ベース:ニック・サンプル
ドラムス;スティーブ・ガッド

ステージのフロント2人、左から

サックス:ウィルトン・フェルダールダー
トロンボーン:ニルス・ラングレン

いきなり音楽がスタートします。イントロの後、聞き覚えのあるメロディが、テナー・サックスとトロンボーンで奏でられます。
カウンター気味に、ジョー・サンプルのフェンダーローズが鳴ります。

硬く、でもグルーブのあるスティーブ・ガッドのドラムス。
若手の安定感のあるベース。

おもわず、メロディを一緒に歌いだす僕。周りをみると、身体をゆすりながら、やっぱりメロディをくちづさんでいる人がいます。

一発で、クルセイダーズの世界に引き込まれていきました。

曲名は、
「Spiral+Sweet’n' Sour」

実は、この2曲、往年の名曲なんですが、リズムが良く似ているのです。
オリジナルの録音では、ラリー・カールトンのギターの演奏が違うので、印象が違う2曲ですが、ベースラインの動きは非常によく似ている。

一緒に口づさんだのも、ベースラインの音と、カウンターに入る、エレピの音。

だから、今でも、どっちの曲を演奏していたのか、判然としないのです。で、ぼくの結論は、両方の曲をアレンジしてつないでいたのではないか、というものです。

いづれにしても、強烈な一打で、クルセイダーズの世界にどっぷりとはいって行きました。

レイパーカーJr.のギター・ソロ。

彼は、スティービー・ワンダーの作品など、数多くのR&B系の録音で、リズム・ギタリストとして非常に有名ですが、今日は、リード・ギターも弾きます。

しかも、リズムもソロも、ピックを使わないでおもに親指で弾いていたんですね。ビックリです。やっぱり、いろんなニュアンスを出すには、指のほうがいいのかもしれません。

ステーブ・ガッドと若手のベースの息がよく合っています。相性がいいようです。

ウィルトン・フェルダーのテナー・サックスのソロ

ウィルトン・フェルダーは、80年代来日時ほどの豪快なブローは吹かないものの、やっぱり彼らしい、クルセイダーズらしいグルーブのサックスを聴かせてくれる。

ジョー・サンプルのフェンダー・ローズのソロ

ベースはソロをとらない。4弦で太い音を弾いています。

トンボーンのソロ

最初から大興奮の1曲目が終わって、ジョー・サンプルがMC役。

若手のベーシストは、なんとジョー・サンプルの息子、
ニック・サンプル
だったのです。



2曲目は、「Creepin’」

ジョー・サンプルが白髪頭で、フェンダーローズで長いイントロを弾きます。
ウィルトン・フェルダーは、つるつるの黒い頭でソプラノ・サックスを吹きます。ソロも熱い。
レイパーカーJr.は、するどいギター・カッティングをします。

スティーブ・ガッドのドラムスは、今更ながらの職人芸。聴いていて、ほんとうに気持ちいい。聴き手のつぼにはまる感覚なのです。

3曲目は、「I Felt The Love」

レイ・パーカーJr.のリズム・カッティング
ニック・サンプルの安定したベース
スティーブ・ガッドのドカスカパカと気持ちのいいリズム
テナーサックスとトロンボーンのユニゾンのあと、

ニルス・ラングレンのトロンボーン・ソロから、
ジョー・サンプルのフェンダーローズのソロへ。

レイ・パーカーJr.のノリのいいリズム・ギターに
スティーブ・ガッドのドラムスが乗っかっていきます。

ふたたび、テナー・サックスとトロンボーンの速いパッセージのユニゾン。
つぼを突いたスティーブ・ガッドのタイコにあわせて曲が終わります。

ジョー・サンプルが、今の曲は、わざわざ来日していない
スティックス・フーパーの曲だ」と紹介しました。きっとスティックス・フーパーへの敬愛・友情は深いものがあるのでしょう。スティックス・フーパーも、ツアーがいやで、1980年代に一回、クルセイダーズをやめた、という話もあり、クルセイダーズ自体がいやになったわけでもないのかもしれません。



(その4に続く)


【参考】トップの写真
クルセイダーズ「ルーラル・リニューアル」
オリジナル・メンバー3人で突如復活。エリック・クラプトンなど豪華なゲスト陣
Rural Renewal
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【CD】ルーラル・リニューアル/クルセイダーズ







最終更新日  2008年04月05日 10時02分02秒
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