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ラスタ・パスタのレレ日記

2008年03月17日
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カテゴリ:音楽:ライブ

その3から続く

4曲目は

ボクシングのチャンピオン、ジョー・ルイスに捧げた

「Ballad For Joe」です。

スティーブ・ガッドが、黒い細いスティックで、硬い音を出しています。
シンバルの連打。

ジョー・サンプルのソロ。バンド全体に指示を出しているのは、ジョー・サンプルです。

80年代のクルセイダーズのときには、気が付きませんでしたが、
今のジョー・サンプルは、例えば、レイラ・ハサウェイとのコラボレーション、
エリック・クラプトンのバック・バンドとして、スティーブ・ガッドなどと演奏したりと、非常に精力的に音楽活動をしています。

そして、オリジナル・メンバー4名がいた70年代、
3名になった80年代には、他のメンバーの前で、隠れていた

黒いフィーリングを、実はジョー・サンプルも非常に強く持っており、
今では、新しいクルセイダーズのリーダーとしてバンドとサウンド全体を引っ張っていることがわかります。

クルセイダーズの分裂は、初代リーダーのウェイン・ヘンダーソンと、現リーダーのジョー・サンプルのあいだに、ある種の確執があったからなのかもしれません。

なんか、ピンクフロイドのロジャー・ウォーターズ(b)と、デヴィッド・ギルモア(g)との関係に似ているなあ、なんて思いました。

でも、その両方のバンドにウィルトン・フェルダーが参加しちゃうあたり、ロックと違ってジャズのゆるさを感じたりして、微笑ましいのですが。
いずれにしても、今のクルセイダーズのは、全盛期のグルーブ感、うねりを十分に感じさせてくれるバンドとして戻ってきました。


5曲目は、キャロル・キングの「So Far Away」

ここで、ジョー・サンプルは、もうひとつの電子ピアノ、ウーリッツァーを紹介します。1962年にこれで、録音したんだ。今回も、わざわざその時の古いウーリッツァーをわざわざ持ってきたぞ。これで演奏するぞ、とMCでしゃべります。

きっと、その音色にこだわりがあるのでしょう。フェンダーローズも、電子ピアノとして有名で、独特の透明感とゆれが感じられますが、ウーリッツァーはまた違った味わいがあります。
音のインパクトや存在感がきわだっています。低音が多少ひぢむような気もしましたが。


6曲目は、たぶん「Carnival Of The Night」

たぶん、と書いたのは、沖縄にリラックス旅行に出かける前だったぼくは、かなり疲れた状況にあり、曲の途中で、少しうとうとしてしまったからだ。
しかし、ベースラインの進行は、居眠りした頭の中でも鳴っていた。

6曲目は「It Happens Everyday」だったという意見もあるようだが、
ぼくは、もっと強いリズムの曲だったので、「Carnival Of The Night」
だったと思う。

ただ、残念なのは、この曲の最後に
スティーブ・ガッドのドラム・ソロがあったのだが、これを、うたたねしながら聴いていたことだ。
とっても気持ち良かったが、目をぱっちりと見開いて、耳をそばだてて彼のドラム・ソロが聴けなかったのはとても残念なこと。

でも、不思議なことに、彼がソロをたたいているのは意識の中でちゃんとわかっているし、聴こえているし、

最近発売された、スタッフの1976年のモントルー・ジャズ・フェスティバルでのライブ盤での、スティーブ・ガッドのドラム・ソロを頭の中で連想して、生音を聴いていたことだ。


7曲目は「Put It Where You Want It」

この曲では、いきなりレイ・パーカーJr.が前に出て、ギター・ソロを弾く。

会場からは手拍子が起きる。

ロック・ギタリストのように、ステージ上で、エビぞりになり、膝を折って、背中を床につけて、ジミヘンみたいに、ギターを歯で弾く真似をしたり、ヴァイオリンのように構えてみたり、
ついには、彼のヒット曲、ゴースト・バスターズのフレーズが顔を出すなど、
レイ・パーカーJr.ならではの、ユーモラスなパーフォーマンス。

大歓声の中、ステージは終わった。

鳴りやまない拍手。いかにもジャズ・ファンらしきお客さん。
クルセイダーズ目当てにきたお客さん。
スティーブ・ガッドみたさにきたお客さん。

この日のライブでは、3組のグループが演奏したのだが、そんないろいろなお客さんの大拍手。

アンコールで再びあらわれたクルセイダーズのメンバーたち。

アンコールに「Way Back Home」

を演奏。激しい演奏とはうってかわって、
ウィルトン・フェルダーのテナーサックスとニルス・ラングレンのトロンボーンのメロディが美し
い、ミディアム・テンンポの曲。
ジョー・サンプルのフェンダー・ローズのソロ、
ウィルトン・フェルダーのテナーのソロと続き、

スティーブ・ガッドの、ドカタ、ドカタカタというフィルアウトで、
ゆっくりとステージが終わった。

惜しみない拍手、6名全員がステージに横に並んでのお辞儀。

約1時間のステージが終わった。

翌日のステージでは、クルセイダーズがとりで、約1時間30分の演奏、
演奏曲も、「Street Life」や「ゴーストバスターズ」までやったみたいだけれども、ぼくは、今日の約1時間のステージでも十分に満足だった。

バンド・メンバーの息がぴったり合っている。
ジョー・サンプルの息子、ニック・サンプルのベースも安定しているし、
スティーブ・ガッドのドラムスは、もちろん文句のつけようがない。

願わくは、この6名のメンバーがツアーだけのメンバーではなく、
あらたなレコーディングをしてほしいな、と思う。

クルセイダーズ・オリジナル・メンバー2名

スティーブ・ガッド(ds),レイパーカーJr.(g)
息子のニック(b), ニルス・ラングレンのトロンボーン。

最初の全盛期と同じ、2ホーンによるクルセイダーズ。

このメンバーなら、ひょっとして第3の全盛期を迎えることが出来るかもしれない。そう思う。出来れば、長くこのメンバーで続けてほしいと思う。


【参考】トップの写真
クルセイダーズ「ライヴ・イン・ジャパン2003」
今回の来日メンバーと同一ではないが、一番近い形のメンバー構成。
今回来日時に演奏した曲も多数収録
Live in Japan 2003
【送料無料選択可!】ライヴ・イン・ジャパン / クルセイダーズ
《送料無料》ザ・クルセイダーズ/ライヴ・イン・ジャパン 2003(CD)
クルセイダーズ/ライヴ・イン・ジャパン
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最終更新日  2008年04月05日 10時03分03秒
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