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ラスタ・パスタのレレ日記

2008年10月04日
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テーマ:タイ(3051)
バンコクで、元ユニセフにつとめていた日本人に会った。

バンコクには、得たいの知れない日本人が、沢山いるみたいだが、
このひとの話を聞いて、驚いた。

彼は、国連職員として、現場行きを希望し、
バングラディッシュに赴任した。

しかし、そこで彼が見たものは、
国連の援助物資が、全然、それを必要としている人たちに届いていない、
という現実だった。

さらに、ユニセフの支援で、こんなにきれいな水が飲めるようになりました、
といって、村の人が、国連職員たちに、きれいな水をくんできて、
飲んでください、と感謝の意を示した。


しかし、国連職員のひとたちは、そんな水は危なくて飲めない、と思ったらしく、
みなが飲むのをことわった。

村人達は、とてもさみしい顔尾をしたそうだ。

そこで、この日本人は、自分たちが援助して、
きれいな水をのめるプロジェクトを手助けしたのだから、
飲まないわけにはいかないだろう、いや飲むのが当然だ、と考えたらしい。

国連の同僚が、「おまえはクレージーだ」という中、
彼は、堂々と村人の差し出す、コップの中の透明な水を飲んだ。

しかし、彼は、その水に含まれるバクテリアに大腸をやられ、
大病をして、バングラディッシュを後にしなければ、ならなかった。

村人は、バクテリアが子供のころから体内に共存して免疫があるから平気だが、
そのバクテリアに免疫力のない外国人は、一発でやられてしまったらしい。

しかし、国連は、そんな彼に何もしてくれなかった。
今の言葉でいえば、自己責任だと。

しかし、自分たちが、汚水を飲料用水に変える技術を持ち込んで、
支援してできた、「きれいな水」
どうして、飲まないことができようか、と考えたらしい。

彼の無念さが痛いほど感じられた。

彼は、それをきっかけに、国連の限界や、国連の意義に疑問をもって、
ユニセフをやめた。

今は、バンコクに住みついて、おもに現地事情を日本のメディアの支局に伝える仕事をしているおうだ。

ひとは、はなしてみないと分からない側面があるんだなぁ。
今の彼の外見からは、わからない側面だった。

彼の行動は立派だったと思うし、そんな彼に、ぼくはある種リスペクトを感じた。

バンコクには、いろいろ面白い人たちが住んでいる。






最終更新日  2008年10月05日 01時32分03秒
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