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ラスタ・パスタのレレ日記

2009年07月14日
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カテゴリ:音楽:ライブ
ローラ・イジボア。アイルランドのダブリン出身のソウル・シンガー、まだ若干22歳の若さ。
レコード会社のうたい文句によると、アレサ・フランクリンやロバータ・フラックに続くニュー・スターだそうだが、そこまで大物になるかどうかは別にして、プロモーション来日してミニ・ライブが開催されたので行ってきた。

アイルランドのダブリンというとU2のイメージが強くて、ソウルというよりロックのほうがさかんな印象があるが、最近はUKをはじめ、ヨーロッパのソウルやジャズがなかなかいいのだ。

最近のアメリカのソウル・R&Bは、サウンドがオーバー・プロダクション、すなわち作りこみすぎていて、シンガーの歌の持ち味が薄まるというか、ボーカルを純粋に楽しめないことが多く、曲のグルーブ感が、非常に多くのサウンドを積み重ねて構築されすぎていて、ちょっと人工的に過ぎると感じていたぼくは、ローラ・イジボアのCDを初めて聞いた時、ひさしぶりに音を作りすぎていないソウルに出会ったと思っていた。

曲想が、70年代ソウルぽかったり、リズムがシンプルだが、ちょうどフージーズのようだったりして気持ちのいい曲が多い。
歌は、かなりうまく、少なくとも、もとフージーズのローリン・ヒルよりはうまいと思う。
ローラ・イジボアが、将来アレサ・フランクリンやロバータ・フラックのような実力派の大物になるかどうかは、まだ未知数だが、とにかく生でライブを聴いてみたい、というのが正直な感想だった。

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そこで、朝早くから整理券を求めて並び、ライブ開演前は会社が終わってからすっとんでいったのだが。

小さなホールが満席になった頃、ローラ・イジボアは登場した。


青緑っぽいカラーのトップスにブルージーンズ、よく日本の女の子がはいているようなヒールでひものサンダル、大きなペンダントにイミテーションの大きな指輪、そして現代風のアフロ・ヘアで彼女がステージにあがった。

続いて、少し太めの男子、オレンジのTシャツ、袖や首もとはネイビーのパイピング、やはりジーンズに、ドレッド・ヘアーを頭の後ろで結わえたようなヘアスタイルで登場。
ギターとパーカッションのある場所へスタンバった、

ローラは、まずピアノの前に座って、ピアノを弾きながら1曲目を歌った。

「Don't Stay」だ。

ピアノとギターとパーカッションのアコースティックライブなのだが、歌いだした瞬間、ボーカルがかなりコーラス(リバーブとエコー)がかかっているのが気になった。ギターの音もそうだ。

ウクレレやギターのアコースティックなサウンドに最近はどっぷりとつかっているぼくには、ちょっと違和感があった。これじゃ、せっかく目の前にいる彼女の生声が、聴こえないではないか。

ウクレレなどの小さなライブでは、もちろんマイクやアンプを通して演奏するのだが、目の前に座っていると、マイクやアンプを通した音に加えて、ステージから直接聴こえる生の声や音が聴こえて、それがいわゆるアコースティック・ライブの醍醐味なのだが、こんな小さな会場でも、こんなにリバーブやコーラスをかけている。

やっぱり、彼女は最初から大ホールで歌うシンガーとして、今回はプロモーション来日だから2人だけのアコースティク・ライブだが、もともとはバンドをバックに、大音量で音楽をつくっていくシンガーなのかな、とちょっと主催者側の意図にがっかりした。

しかし、よく聴いていると、彼女の歌声は力強く、高音になったときの歌声がとてもきれいである。

「こんばんわ~」「ありがとう」とうれしそうに日本語であいさつする彼女。
初来日だと思うが、今日が来日最終日だそうで、きっと日本を気に入ってくれたのだと思うが、それがあいさつの言葉の明るさにあらわれている。

次の曲は、「From My Heart to Yours」

ピアノを弾きながら、楽しそうに、そして時に歌の世界にひたっているように歌うローラ・イジボア。

左手で小さな打楽器を持って、太ももにぶつけるようにしてリズムをとるパーカッション。
よく見ると、彼のジーンズの左ふともものところだけ、いく筋もすりきれそうになったあとがついている。きっと、毎回、この曲でパーカッションを足にぶつけて演奏してきたんだなぁ、と思う。

3曲目で、ローラは、ピアノを弾かず、正面のわれわれお客さんのほうをむいて、ボーカルだけで歌いだした。ボーカルとアコースティック・ギターだけの演奏。


「Shine」という曲だ。

2曲目の途中から気が付いていたのだが、彼女は、歌詞の言葉をとてもはっきりと、力強く歌う。きっと歌詞の意味をかみしめ、そこに思いを込めて歌っているのだろう。
曲の雰囲気なのりもさることながら、歌の意味にこだわる。
ピアノを弾いている時は、タイプは全く違うが、ちょっと日本のアンジェラ・アキに似ていなくもない。

4曲目は「If Tonight is My Last」

ローラのボーカルの力強さ、言葉の単語、ひとつひとつを力強く歌い、決して言葉を流さない歌い方。力強さの直後にメロディーがひゅっとあがって高音を歌うときの美しさ。
次第に彼女の歌に魅了されていったぼくだが、


なんと、ミニ・ライブはこの4曲でおしまい。
何っ!いくらミニでもこんな短いミニ・ライブってありかよ!といかるパスタ。
朝早くから整理券をもとめて並んで、夜はオフィスからすっ飛んできたんだぞ!

しかし、ほんとにそれでおしまい。もっと彼女の歌をじっくりと聴きたかったのに。

もっと聴きたい人は、8月にあらためて、バンドとともに来日するので、そのステージで楽しんでください、ということのようだった。

ステージがおわってから、例によってサイン会。
ぼくは、「マイケル・ジャクソンの死をどう思うか?」なんてことを聴いてみようかな、と思ったが、特に彼女がマイケルを敬愛している、などということを表明しているわけでもないので、それは失礼な質問だと思ってやめた。

素直に、高音の美しさと、力強く言葉をかみしめて歌うところが好きです、と伝えた。

たった4曲だけで、彼女の実力の片りんだけは垣間見られたが、もっとちゃんとずっと、どっぷりと聴いてみたい彼女の歌声。
CDのほうは、70年代ソウルっぽいところがあって、それも魅力のひとつだが、古すぎもせず、フージーズのようなリズムの上を力強く歌っている曲もあり、オーバープロデュースされたサウンドではなく、ボーカルのよさが引き立つサウンド。何回も聴いていると、4~5曲は、シングル・ヒットしても不思議はないとおもうようなよさがあって、オススメです。

しばらくは、CDで彼女の歌声を堪能しようかと思う。







最終更新日  2009年08月17日 10時32分23秒
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