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ラスタ・パスタのレレ日記

2009年08月01日
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カテゴリ:音楽:ライブ
J-Popのバラードのウクレレ・カヴァーのCD「Cocolo Jバラッズ」を発売したハーブ・オータJr.が来日中で、彼のミニ・ライブに行った。

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司会者の紹介で、ステージに現れたハーブ・オータ・ジュニアは、色褪せた感じのピンク(というゆりさくら色)をベースにしたアロハ・シャツにチノ・パン、茶色のクツというシンプル
なファッション。

いつもなら、「アロ~ハ」と言って、何かしゃべって曲名を言って演奏を始めるのだが、今回は、おもむろにウクレレを弾き始めた。

ハワイの曲で

Makee Ailana

という曲だ。

いきなり始まった彼の演奏だが、やっぱりジュニアのウクレレのメロディは綺麗だなぁ、と思う。1曲目が終わって、「アロ~ハ」といったジュニアは、「ハーブ・オータ・ジュニアです」と、日本語であいさつし、恥ずかしそうちょこっと頭をさげた。

「今、エディ・カマエが日本に来てるでしょう。彼は、My fther's teacherだから」と、日本語と英語がまじった話をする。ジュニアのお父さんは、ご承知のように、ウクレレの神様、ハーブ・オータ。そのオータさんのウクレレの先生がエディ・カマエ・伝説のミュージシャンで84歳になる。そのエディに敬意を表して、ジュニアは彼の曲

E Kuu Morning Dew
(モーニング・デューの曲名で、多くの人がカヴァーしている名曲)

を演奏した。

ジュニアの初期のアルバムにも収録されているこの曲は、ほんとうに美しく、ジュニアのウクレレの音色が一層、それを引き立たせている。


3曲目に「次はフラの曲を演奏します」と言って、

Pua 'Olena

を弾いた。

この曲を聴いていると、なぜか、はるかなる水平線やせつなさと美しさが同時に感じられ、ついうっとりと聴き入ってしまう。数いるウクレレ・プレイヤーの中でも、彼の演奏、メロディの取り方、音色の美しさ、うっとり感は、やっぱり格別だと思う。


3曲演奏したところで、司会者が「インタビュー・コーナーです」といって、時間をとった。通訳の女性がステージにあがってくる。司会者がまず、ジュニアの今使っている、ウクレレについて質問した。

ジュニアの説明によると、

ここ数年、ジュニアはKoAlohaのウクレレを使っているのだけれども、今年はどんなウクレレにしようかと、KoAlohaのビルダーと相談した時に、ウクレレの素材を、まずコアではなくローズウッドにしてみようかと相談したが、結局、ビルダーのすすめで、ウクレレのボディのサイドとバックをエボニーにすることにしたそうだ。エボニーはとってもしっかりとして深い音が出るのでそう決めたらしい。

そこでボディのトップの素材を何にするかと考えたが、エボニーが深い音が出るので、それとの組み合わせで、ブライトな(明るい)音が出るスプルースにしたそうだ。こうして、従来のようなすべてコアのウクレレとは全く違うウクレレが完成し、とても気に入って演奏しているという。

さて、次に、あたらしいCD「Cocolo」についての質問には、ジュニアはこう説明した。

このCDには、「Aloha meets Cocolo(J-Popの曲)」という気持ちを込めたそうだ。みなさんが普段から耳にしている日本のPopsのオリジナルの曲、オリジナルのアレンジを最大限に尊重しながらも、そこにHawaiiの独特の空気感を注ぎ込んだそうだ。

Hawaiiの空気感とは、ハワイにいかれた人が誰でも感じるであろう、ハワイの地に降り立った時に感じる、リラックスした感じ、さわやかさや自由な感じ、まさにハワイならではの独特の雰囲気、という意味だ。

ポルトガルから渡ってきた楽器が、ハワイで独自の発展をとげて出来たウクレレという楽器。ジュニアは、ウクレレが自分の手元にある限り、自分がどこにいても、ハワイや日本、アメリカ本土のどこにいてもつねに、その「ハワイ(の空気感)」は、いつも自分と一緒にある、と感じることができるそうだ。

うんうん、その気持ち、ハワイで生まれたわけでも、住んだことがあるわけでもない僕にもよくわかる。

そこで、CD「Cocolo」の話に戻れば、オリジナルの楽曲を十分尊重した上で、そこに「Hawaii」の息吹を吹き込むことで、ジュニアならではの、自分ならではの音楽をつくったそうだ。それも、みなさんにも感じて欲しい、と言った。

あとは、いつもと違うエンジニアと録音したので、いつもは、ウクレレの音をアナログ録音するのだが、今回は、ウクレレのサウンド・ホールに上と下から2本マイクを向け、さらにピックアップからのライン撮りをして、デジタル録音したそうで、もしかしたらそうした録音方法の違いによる音の差を感じてくれる人がいるかもしれない、とのこと。

とにかく、ジュニアが演奏するときに曲にこめた「アロハ・スピリット」「ハワイの空気感」
「ジュニアの気持ち」を感じて欲しい、といった。
これで、インタビュー・タイムは終わり、ふたたびジュニアのウクレレ・ソロ演奏になった。

4曲目はイントロですぐにそれとわかるサザンの曲

TSUNAMI

だ。この曲は、「Cocolo」だけではなく以前のアルバムにも収録されているが、先ほどの録音方法の違いなどの話からすると、あらたな録音なのだろう。


5曲目でジュニアは曲をこう紹介した。

「Next song is, ... I hope it will take you to Hawaii, maybe to the beach」次の曲がみなさんをハワイに、出来ればハワイの海岸にいざなってくれればいいなぁ、と思います。という意味だが、インタビューの話とあわせて考えてみれば、ここでの「ハワイ」は、たんなるリゾート地の「ハワイ」ではなく、アロハ精神にあふれた、特別の空気感をもった「Hawaii」へいざなってくれる、ということだ。

曲名は

Sand Castles

砂の城だ。僕たちが子供のころによく海水浴にいって、ビーチで沢山、砂の城を作っては、波に洗われていった記憶、みんなにも、そんな記憶があるのではないだろうか。

ジュニアのかなでる本当にきれいなウクレレのメロディと音色を聴いていると、その音楽に対して自分が心を開き、無防備になっていくのがわかる。これは、とっても特別な心地よさでもある。普段、自分で意識しなくても、いつもはもっと硬い殻を自分のまわりに作って、ストレス社会と向き合っているのだなあ、というのが逆に分かる。


ジュニアは、今回、ステージでいっさい曲名を紹介しない。曲名よりも、曲そのものを味わってほしい、ということだろうか。しかし、とても親しみやすいメロディから

6曲目は、ケオラ&カポノ・ビーマー兄弟の

Honolulu City Lights

であることが分かる。この曲は、一度ハワイを味わったら、なかなかその魅力から離れることができなくなり、またふたたびハワイに戻ってしまう、というような意味の歌詞を歌ったビーマ・ブラザーズの大ヒット曲だ。

そのメロウでちょっとAORぽいオリジナルの楽曲が、ジュニアのウクレレによって、さらに心地いいものになって演奏されていく。

7曲目は、千と千尋の神隠しから

Itsumo Nandodemo

ジュニアは、この曲はみなさんが親しんでいる有名な映画のための音楽である、ということを知っているので、その映画や曲のことを最大限に尊重しながら曲をアレンジしたし、今も心をこめて演奏します、と言った。


8曲目の曲について、ジュニアはこんなエピソートを披露した。ある時、日本にツアーで来ていた時に、ホテルでテレビを見ていたら、ミュージック・ビデオをやっていてこの曲を偶然知った。Ken Hirai(平井堅)というひとが歌っているのがわかったので、次の日、いそいでレコード店に行って、このCDを買い求めた。

ハワイに帰って、その曲を練習し、父親(ハーブ・オータさん)に「Daddy、すごくいい曲を日本で見つけてきたよ、ほら聴いてみて」と興奮していって、父親にその曲をウクレレで演奏して聴かせた。すると、父親のオータさんは、「(バーカと言ったかどうかはしらないが)、それはもともとアメリカの曲だよ」と言って笑われた。とのことで、その曲こそ

Ookina Furu Dokei

このへんの曲目は、全部「Cocolo」に収録されている。


最後の曲。ジュニアは「ぼくの一番好きな曲」と言ったあと「(Cocoloに収録されている全部の)ぼくの好きな12曲の中の1曲です」と言い直した。やっぱりこの曲が、収録曲では一番好きなのかな、ジュニアも。

それは、BEGINの曲のカヴァー

Shimanchu NuTakara

ぼくも、この曲が一番好きだ。BEGINの曲としても、ジュニアのウクレレ・カヴァー曲として
も。

BEGINがオリジナル曲に込めた、変わりゆく自分たちとふるさと、でもそのふるさとに昔から
あったよき文化や自然は、とても大切だし、自分たちの心の中にいつまでも生きている。この気持ちが、ジュニアのウクレレからも伝わってくる。

ある意味、沖縄、特にBEGINの故郷、石垣島とハワイとは、とても似たところがあるのだろう
なぁ、と思う。自然や音楽、それが生活のとても身近な所にある。いや生活の真ん中にある。文化も自然や歌と踊りなどの音楽を中心に豊かで独自の文化に発展し、親から子へ、子から孫へ受け継がれてきた。そんなことが、ふたつの島々と文化を共振させるのかもしれない。


こうして、ウクレレ演奏9曲に、インタビュー・タイムも含めたミニ・ライブが終わった。いつもながらに、ジュニアのウクレレに酔いしれながら、結局はジュニアのハワイの文化に自
然に溶け込んだかのような人柄に魅了されて、ライブは終わった。

サイン会では、ジュニアとダニエル・ホーの共著のウクレレ教則本の2冊目を買って、サイン
をもらった。今度、ジュニアのウクレレ・ワークショップがあるので、その時に、なんの曲を
やってもらいたいか、ぼくはBEGINの「島人の歌」をやって欲しいなあ、とリクエストを出し
て、にこやかに握手した。

さて、そのウクレレ・ワークショップはどうなったか。
これはまた次にお紹介しようと思う。










最終更新日  2009年09月10日 02時40分18秒
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