2005年07月09日

都内のカフェでウクレレ七夕ライブ♪

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都内某所に、カフェというかコーヒー屋さんがある。

有名なグループに在籍していたミュージシャンが、そのことは全面にはださずにコーヒー屋さんをやっている。

平日の昼間の営業時間には、楽器を持ち込んだり弾いたりするのは普通のお客さんがいるのでだめなのだが、週末などは、
音楽のことをとっても愛してらっしゃるマスターも一緒になって、ビートルズ を演奏する会があったり、年に一度、お店のお客さんたちが集まって、ちゃんとしたホールでライブをやったりしている。

そして、ウクレレを愛する人が集まる日もある。

3年ぐらい前だろうか、ぼくはあるひとに紹介されて、マスターご夫妻の人柄や、お店の雰囲気が好きで、足しげく通っていたときもあったが、今は残念ながら、なかなか遊びにいけなくなってしまった。

でも、ウクレレの七夕ライブ があると聞いて、ひさしぶりにおじゃまして参加させてもらった。

そのお店のマスターの音楽を愛するこころはとても素晴しいものがあり、マスターに鍛えられて、そうとう楽器の演奏がうまくなったひともいる。

ある時、噂をききつけてやってきたお客さんが、

「マスターって、むかし○○○で、☆☆☆を弾いていた方ですよね。
すごく憧れていて、ぼくの青春でした。」

と言った。ちょうどぼくの隣の席に座っていたお客さんだ。

マスターは、

「はいそうです。」と応えたが、「私は今が青春です」 と言った。

ステキな人だなァ、と思った。そしてぼくも「今が青春です」と言おうかと思ったが、やめておいた。

さて、そんなステキなマスターと、とってもよく気が付いて優しい奥さんがふたりで、コーヒー屋さんをやりまがら、週末の夜は歌ったりギターやウクレレを弾いたりして、みずから音楽を楽しみことを教えてくれるお店で、


ウクレレ七夕ライブ があった。


お店によく集まるお客さんだけの、とってもステキなライブだった。

このウクレレの集まりをいつも企画してリーダー役をつとめるMさんという女性は、ほのぼぼとした雰囲気をかもしだしてチャーミングなのだが、しっかりもした方で、リーダー自らが、ライブの開催を宣言し、まず自分から演奏した。

よくこのお店に遊びに来てくれる、ギター&ウクレレのプロ、Mさんがその場で、ギターで伴奏をしてくれて、

彼女は、ビートルズの「In My Life」 を演奏した。

ここ最近は、半年かそれ以上ぶりにしかぼくは遊びに来ていないのだが(ごめんなさい、マスターご夫妻やリーダーたち)

リーダーの彼女は、来るたんびにどんどんウクレレが上手くなっている。
本人は「進歩がないんです」と言っているが、そんなことはない。
久しぶりにしか聴かないので、上達の様子がよくわかる。


そのあと、ぼくのウクレレ仲間で親しくされているMさんが、ソロを弾いた。
彼は、有名なウクレレ・コンテストで賞を受賞した人で、

なんと、オリジナル曲 を演奏した。

しかも、ウクレレが、いつのまにかすごくいい音色のカスタム・メイドのウクレレに変わっていた。このウクレレ、ぼくもオーダーしようかどうか前にかなり迷ったウクレレで、いまのところ、もう少し先でもいいかなぁ、とおもっていた一品。

やはり、ウクレレの上手い人が弾くとウクレレのよさがさらに引き立つ。

その後、コーヒー店のご夫妻プラスウクレレの3人での演奏と歌があり、

そのあと、何人かの女性が、ソロや、デュオや、先ほどのプロの方にギター伴奏してもらいながら普段の練習の成果を聴かせてくれた。

たとえば、

「島唄」 だったり、

「It’s only a Paper Moon」 だったり、

ビートルズのオリジナルではないが、ビートルズの曲として有名な美しいメロディの

「’til There Were You」

だったり。とっても若々しいカップル(ご夫妻)は、

ジョン・レノンの「LOVE」 を演奏した。

イケメンの彼に、とっても可愛い奥さんだ。

「Beyond the Reef」 を演奏した男性もいる。

ほんといろんなタイプの曲があって、楽しかった。


ぼくは、2曲ほど弾かせていただいた。

まず、前に8弦ウクレレ が欲しいが、どこのメーカーでも8弦テナー・ウクレレは高いので迷っている、ということをこの日記で書いたことがあるが、その時、ウクレレ仲間のIさんが、とってもリーズナブルというか、安く売っているハワイのお店を紹介してくれて、この前、とうとう買ってしまった。
だって、破格の安さ。日本で有名ブランドの8弦ウクレレを買う値段の8分の1くらいなんだもん。

多少、難点はあって弦のテンションが相当きつい ・東京の楽器屋さんで、いろいろな有名ブランドの8弦テナー・ウクレレを試弾させてもらったか、そのどれよりも、テンションが高いかもしれない。

したがって、左手でコードを押さえるのにかなり力が必要で、複雑なコードは今の僕には、ちょっと指で安定しておさえきれない。

でも、やっぱり8弦だけあって、歌の伴奏に使うと、とってもハーモニーが綺麗だ。

いいアドバイスありがとう>Iさん。

さて、その8弦テナーをはじめて人前で演奏するのに、この七夕ライブの場をお借りした。

1曲目は、この前、ちょっと送別ランチで演奏した

「Across the Universe」

前回は、弾きなれた4弦のスタンダード・ウクレレ。軽く弾いても簡単に音が出る。今回は8弦ウクレレ。

しかも、マスターをはじめ、ビートルズにはちょっとうるさいお客さんの多い中、まだ自分の弾き語りとしては未完成の「Across the Universe」を

僭越ながら弾き語りした。

前に、渡辺香津美が、今の世界の状況を嘆き、でも、音楽の力とか人間の英知を信じている、と言って、平和な世界を願いながら演奏した曲。

だから、どうしてもこの曲を歌いたかったのだ。

2曲目は、まわりの仲間、特に先ほどオリジナル曲を2曲披露してくれたMさんにすすめられて、いつのまにか、ぼくのレパートリになってしまった

「ボラーレ」

これを演奏した。いつものようにお客さんにサビのところで一緒に歌ってもらったのだが、

弦のテンションの高い8弦テナーでソロ弾きするのは至難のわざ。
弦が重いのでよたよたもたもた演奏して、途中でみんなにサビの部分を歌ってもらうようにお願いするものだから、

最後には、みんなの笑いをさそってしまった。

でも、なんとなくいい雰囲気だったので、8弦ウクレレ・デビューとしてはまずまずか。

あとから、「私の場合、ソロで弾く場合は、8弦では3つぐらい音を下げて(チューニングして)演奏しますよ」とアドバイスされてしまった。

そうだったのか、8弦のレギュラー・チューニングでソロを演奏するのは無謀なことなのか。

でも、この楽器で、何が出来て何が出来ないか、この楽器のよさを引き出すにはどうしたらいいか。まずは弾いてみなくちゃわからないので。

優しいお客さんばっかりでよかった。


とりは、先ほどのプロの方のユニットで、いつもギター&Voと、ウクレレの組み合わせで演奏してる二人のアコースティック・デュオの方が、今日は、

ウクレレ&ウクレレで、演奏してくれた。

曲は、映画「シェルブールの雨傘」の挿入曲
ミッシェル・ルグランの「Watch What Happened」
ボサノバのアレンジで。

それから、ウクレレでよく演奏される

「Under the Banboo Bridge」

Yairiギターで、特別に何本かだけ作ったウクレレの響きはとてもよく、ウクレレのボトルネック奏法まで飛び出して、和やかな中にも、さすがプロの味わいある演奏を聞かせてくれた。


ライブが終わった後、なんとなくみんなが輪になってジャムみたいなことがはじまった。 デューク・エリントン

「Don’t Get Around Much Anymore」

という曲を、

みんながコードを演奏しながら、ひとりがメロディまたはアドリブをまわしていく演奏をジャムったというか練習した。

ぼくは、コードがわからなかったので、マスターに紙に書いてもらい、演奏した。

うまくみんながあうと、とってもカッコいいし楽しかった。

ステキな七夕ライブだった。





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最終更新日  2006年01月18日 19時33分20秒
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