2006/02/18(土)00:28
和み系の本♪猫村さん~博士の愛した数式
ここ数日、会社の同僚から本を借りて読んだ。
一冊は漫画「今日の猫村さん」
この本は中々、和めます。
猫が主人公だけど、なぜか家政婦さん。
読んだところ、私よりもてきぱきと家事をこなしていた(笑)
たまに、猫らしくごろんと寝転がったり、じゃれてみたり、緊張して箱で爪とぎをしたり・・・と、とてもほほえましい内容でした。
字も絵もコマわりも大きいので、読んでいてもあっというまに終わってしまいます。
もう一冊は「博士が愛した数式」
これは、映画化されて、寺尾聡が主演だったのを覚えています。
映画を見に行きたかったけど、ばたばたしているうちに終わってしまったので、原作を読めたのは嬉しい。
記憶が80分しか持たない数学教授と家政婦とその息子の話だったが、純粋な数字への愛情や気持ち、見守る気持ちなど細かく描写されていてとても面白かった。
かといって、数字嫌いが治ったわけではないが・・・・(笑)
今、読んでいるのは「カルロス・ゴーンはいかにして日産を変えたか」という、和み系の本とは程遠いが興味をそそる内容で、ゆっくりと読んでいる。
忙しく、ばたばたしてちょっと疲れたときには、ほのぼのとした気持ちが残る前者の本が私はお勧めである。