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カテゴリ:明日を開く命の言
I
19歳の頃の自画像 死の陰の地に住む者に光が射し込んだ。マタ4:16 わたしがはじめてA教会に来たのは1970年10月。 その2ヵ月後にA教会でのはじめてのクリスマスを迎えました。 当時20歳のわたしはいろんなことで疲れ果てていました。 反戦運動の挫折、受験の失敗、青年特有の人生問題の全てに悩んでの求道生活。 クリスマスの祝会の夜がとても印象的でした。 当時、わたしは山谷で日雇いの仕事をして疲れて帰ってきました。 人間の世界の暗さ、自分自身の愚かさや醜さ、 それらが肉体の疲れも加わって重い足取りで A教会の前にまで歩いてきたのです。 教会の窓には明るい灯がともっておりました。 もう、祝会が始まっているようです。 玄関のドアを開けると奥の礼拝堂から喜びに満ちた歓声が響いています。 靴を脱いでスリッパに履き替え、礼拝堂の扉を開けると 光がまぶしいほどに射し込んできました。 それは蛍光灯の明るさと言うよりも、 集まった人々の救いの喜びの輝きとでも言いましょうか、 主イエス様を中心とした交わりの明るさでした。 T山先生、H兄、兄・・皆、笑顔が輝いていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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