キリスト信徒やまひでの心の窓

2016/11/22(火)15:41

一羽の雀さえ

聖書の言葉(69)

雀を見なくなったな、と思っていたら、最近雀が群れているのを見るようになりました。 妻と日課である聖書を読んでいて、眼をとどめました。そして心にも。 かわいい雀、ちゅんちゅんと無心に啼く。どうしても罪を感じません。 むしろ人間の罪に汚されながら、けなげに生きる。 ボクたちはアダムの罪を背負い、自分や人の罪に傷つき、怒り、弱り、また悲しむ。 きよらかさという点では、とうてい雀には、かないますまい、 と、常々雀になりたいなと思いつつ生きていたボクですが イエス様のお言葉に、心打たれたのです。 「あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている」と? 五羽の雀が二アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、神がお忘れになるようなことはない。 それどころか、あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。」ルカによる福音書12章6~78(新共同訳聖書)

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