2017/09/12(火)18:55
病と対座
先年、召天なさった妻の友人の言葉をまとめた小冊子を、読み直した。
深く感じ入り、礼拝の際、引用お話した。
69歳を待たずして天に帰った人は
その痛みの激しさを詩や散文に綴っている。
それでもその文章は不思議に明るくて
深刻な病状なのに深刻さがあまり伝わってこない。
病と付き合う姿に教えられた。
「がん様」とか、「がん殿」と与えられた病を呼び
心の中に病を迎えている。
毎日の生活態度が、病に対する態度をも決めるのだろう。
さてボクは大丈夫かな?