2020/10/07(水)16:50
夫婦そしてわが妻に
40年以上、妻と一緒に暮らした。
ずっと牧師と伝道師だったから、朝昼晩ずっと一緒。
今に至るまで、外食もなくほとんど妻が三食作ってくれたから
40年として、4万3千800回、食事を作ってくれた。
実際は40年を越えているのだ。
たった今も当たり前のように作っている。
(食器音が聞こえる)
おそらく食事作りも終わる時が来ること
彼女も意識しているのだ。
きっとその日を楽しみにしているのだろう。
40年があっという間に過ぎていったように
共に生きる日々も指折り少なくなる。
夕日がやがて沈むように
どちらかから順に天に召されていく。
最近そういうことをよく考える。
一つ屋根の下で一緒に暮らすこと
当たり前のようで当たり前ではないのだということ。