2022/10/09(日)17:10
ペンタックス~郷愁
父がカメラが好きで
ゼンザブロニカを首からかけて嬉しそうにしていた。
遊園地に連れて行ってもらう。
谷津遊園とか(もうとうにありません)
遊園地ではみんなカメラをぶら下げていた。
壮観だった。
ニコンやキャノンは高級機種で、下げている人は多くない。
しかしペンタックスは多かった。
ペンタックスというカメラブランドの全盛時代。
中学生だったかな。
結婚するとき、お祝いは何か良いかと問われた。
「ペンタックスがほしい」
大勢の大人たちが使っていたペンタックスを!
買ってもらった!
小さくてステキなカメラ
キャノンの一眼レフは、シャッターを押すと「バジャン」と音がしたが
ボクのペンタックスは、「パコン」と可愛い音がした。
わが子たちの写真をたくさん撮った。
気がつくとフィルムカメラの時代は終わっていた。
でも父からのプレゼントは手放せない。