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カテゴリ:01 特許ゲーム
こんちくは。
今は昔 それは、知的財産部に異動して、期待に胸がE-カップだったころ。時は、平成4年1月。 場所は、特許公報閲覧室の片隅のテーブルでのこと。ちょっと薄暗い。 当時の知的財産部長との面接だった。 「ようこそ、キチガイ村へ」 耳を疑った。 しかし、それは、 「人の結婚式で、おめでとう、おめでとう、と皆が言っているときに、離婚の際のことを心配しているような仕事だよ。知財部の仕事って」 ということだった。 確かに、製品の発表前の他社特許調査は、そのようなものだった。 技術者「この機能をつければ、お客様に喜ばれる」 知財部員「それは特許上、問題になります」 丁々発止 こんな会話。 しかし(右から読んでも、しかし)、 出願の際は、技術者とは仲がよくなることが多い。 知財部員「この機能いいですね。出願すべき発明ですね」 技術者「そうだろ」うんうん(破顔して首をふる) 意気投合 こんな会話。 でも(右から読むと、もで)、 出願の際も、きらわれ役にならなければならない時もあるのです。 感想・質問・意見交換は下のコメント欄か私書箱をどうぞ。 「今宵はここまでにいたしとうござりまする」(流行語大賞 1988年 流行語部門・金賞)。 【縁起物 クリック2つ】 人気blogランキング ブログポポタル 【感謝】 特許制度の基本 本ページの先頭に戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.03.12 22:03:49
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