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カテゴリ:02 知財活動 どのレベルですか?
こんちくは。
「知財活動 どのレベルですか?」の「特許の重要性がわからない。経営層が理解していない(レベル1 番外編)」です。 啓発活動の参考にしてください。 他社の知的財産部はどのような組織で、どんなことを考えて、何をやっているのかを知りたい場合には、「知的財産報告書」が参考になります。 「知的財産報告書」は、経済産業省が公表した知的財産情報開示指針に従って、開示そのものは任意ですが、 以下の企業が開示しています(公表企業を全て網羅しているか否かは不明です)。 (1)オリンパス光学工業 (2)カブドットコム証券 (3)日立製作所 (4)旭化成 (5)JSR (6)日本電気 (7)日立化成工業 (8)ブリヂストン (9)コニカミノルタ (10)東京エレクトロン (11)味の素 (12)三菱電機 (13)富士通 (14)井関農機 (15)武田薬品工業 (16)三井造船 その内容としては、以下のものが一般的のようです。 (1)中核技術と事業モデル (2)研究開発セグメントと事業戦略の方向性 (3)研究開発セグメントと知的財産の概略 (4)技術の市場性、市場優位性の分析 (5)研究開発・知的財産組織図、研究開発協力・提携 (6)知的財産の取得・管理、営業秘密管理、技術流出防止に関する方針(指針の実施を含む) (7)ライセンス関連活動の事業への貢献 (8)特許群の事業への貢献 (9)知的財産ポートフォリオに対する方針 (10)リスク対応情報 キーワード 知的財産部、知財部、知的財産報告書 感想・質問・意見交換は下のコメント欄か私書箱をどうぞ。 「今宵はここまでにいたしとうござりまする」(流行語大賞 1988年 流行語部門・金賞)。 【他のもっと人気のあるブログへ】 人気blogランキング ブログポポタル 【いってらっしゃい】 特許制度の基本 本ページの先頭に戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.04.08 19:03:34
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