特許の思想体系

こんちくは。


９月１１日の記事「あなたも副業で月４万円」は、ＩＰＣＣ（工業所有権協力センター）のホームページを調べていて発見したものでした。

なんで、ＩＰＣＣのホームページを調べていたかというと、特許庁審査官による審査にＩＰＣＣがどれだけかかわっているのかを知りたかったからでした。

ＩＰＣＣの業務としては、

（１）特許分類及びＦタームの付与

（２）ＤＮＡ配列コードデータの編集・加工

（３）公開技報への特許分類の付与

（４）特許審査に必要な先行技術調査

があります。


特に（４）については、どのように行われているか興味深いところですが、次のようなことが記載されています。

・特許庁審査官が利用している検索データベースに専用回線を経由してアクセスし、国内特許文献に関する先行技術調査を行っている。

・ＩＰＣＣの主幹・主席部員は特許庁の審査官と直接対話を通した意思疎通を行っている。


つまり、特許庁審査官とほぼ同じ検索環境で検索し、審査官と対話をして業務（検索、報告等）をしているようです。


これらの検索業務は、今後も増加するようですので、ＩＰＣＣでの業務内容も知っておいたほうがいいと思います。



キーワード　審査、ＩＰＣＣ

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