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2005.09.15
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カテゴリ:01 特許ゲーム
こんちくは。


昨日の記事の続きです。

IPCC(工業所有権協力センター)の業務として、「特許審査に必要な先行技術調査」の次に興味深いのが、「特許分類及びFタームの付与」です。

これは特許データベース検索用キーワードの付与であって、データベースを検索するにあたっての質にかかわってくることだからです。

そこで、IPCCはどのようなことを行っているのかというと、次のようなことが記載されています。

----------
(2)特許出願等への分類付与による検索データベースの作成

・特許出願に対して特許分類の付与とFタームの付与を同時に行う、一元付与業務を行っています。

・公開前の実用新案出願にFタームの付与を行っています。

・技術の進展に伴い改訂されたFタームに応じて、公開された特許・実用新案文献に改訂後のFタームの付与を行っています。

・公開前の内容が記載された書類を扱うこともあり、厳重な秘密保持体制を採っています。
----------

特許分類やFタームは出願時の明細書に行われるもののはず。

ということは、特許庁職員以外が特許公開前の明細書を見ることができるのか。

先の記事で紹介した「技術文献解析者」は、自宅での仕事であり、秘密保持という点でまずいのでは?

などと心配(特許法第200条の問題か)したのですが、IPCCの職員が行うのは、「厳重な秘密保持体制」ということですし、

技術文献解析者が行うのは、既に公開された公報だけのようです。

なるほど、安心しました。



キーワード 特許分類、IPCC

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最終更新日  2005.09.15 13:50:01
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