報知厳しいな

北京五輪の惨敗で、いいかげん走ってばかりいても駄目なことに気づいたほうがいいと思うのだが、相変わらずだね。 どうも見るほうが、走る＝ジョギングみたいな。 マスゴミとか見てるほうが、常にジョギングしてる選手は善で、止まったり歩いたりしてる選手は悪みたいな見方を変えない限り日本はこれ以上強くなれないな。 チャンスにゴール前に上がってきたり、ピンチに最終ラインまでついていったりする走力と見極めが大切なのにそっちはあまり評価されないようだし、動かずスペースを埋めてバランス取るというのも大事なことだし、アジアでは通用してもちょっと上手い相手にやみくもにプレスをかけると余計楽に回されてしまうのだが。 だいたい、中村俊輔と小野伸二を比べる必用があるのかが疑問。 昨日で言えば小野はゴールキックからのターゲットになって何回も競り勝ったばかりでなくヘディングでいいパスを出していた。 ヘディングで勝てる選手はいても、それを味方にパスとして出せる選手は日本人ではそうはいない。ゴール前でも惜しいヘディングシュートがあったが俊輔はヘディングそんなに上手くないだろ？ てか、遠藤と俊輔だと二人とも下がってプレスないところでのプレーが多く、単なるパス回しに終始してしまう試合が多い。 俊輔、遠藤、伸二、そして未だ召集されない小笠原はプレスのない下がった場所からなら全員良いボールを供給できる。 パス、フリーキック、レフティと言う観点から俊輔が当確なら、後の一つを伸二、遠藤、山瀬、中村憲などが争えばいいのではないか？ まぁ、昨日で言えば、セットプレー２本、どフリーの味方選手にぴたりと合っていたわけで、あれは決めない選手が問題だろ。 それと後半失点する前に伸二が切れ込んで山瀬にパスしたのも、山瀬が本来の調子ならヒールでワンツー。「ゴール！！！」 だったよ。（ヒーローになるか叩かれるか紙一重だな）それにしても、良くも悪くもスポーツ紙の見出しになってしまう伸二はやはりすごい。おかげで、あまり良くなかった玉田や青木、決定的なミスした〇〇は救われた。いずれにしても、最後２失点するまでは最近の代表試合の中で一番楽しめた。 関連記事 小野、失格「もっと走らないと」…ウルグアイ戦