なんだかんだで結構楽しみだったボクシングWBCフライ級タイトルマッチ
内藤大助選手VS亀田興毅選手
亀田一家は一連の問題でかなり世間様からバッシングに遭っているが
オレは別に嫌いじゃない。
と言うか、どっちかと言うと好き?
昔からへそ曲がりなのか?人に左右されないのか?
江川も好きだったし、桑田も応援してたし、
Jリーグのお荷物とまで言われていた「浦和レッズ」もそうだし、
貴乃花や朝青龍もバッシングを受けてから応援するようになった。
クルマもトヨタや日産よりマツダや三菱好き。
家電もパナソニックより東芝やシャープ。
政党も今の所、アンチ自民 。
ボクシングはほとんどの選手がアウトローみたいなもんだし、内藤も苦労人だから嫌いではないが、あまりにも酷い亀田バッシングなので6:4で亀田応援かな。
そんな状態で試合を見たわけだが、
個人的には非常に面白かった。
亀田兄はビッグマウスとはうらはらに固いガードをする選手だが、今回はアウトボクシングと言うんですか?あの距離感はなかなかのものがある。
内藤の変則ボクシングをかわしカウンターパンチ。
とくにノーモーションの左ストレートは的確だし鋭かった。
2回にはなったそのストーレートで内藤は鼻血出して足も揃ってしまった。
亀田兄は騒動でのブランクあるが 確実に上手い選手になっている。
もともと身につけている亀のようなガードで内藤の大振りパンチはほぼブロック。
ロープワーク?も上手いし確実にヒットさせるカウンターも見事。
ボクシングはしょっちゅう採点方法や基準などルールが変わるようだが
2ちゃんで見たら
134 名前:名無しさん名無しさん@腹打て腹。[] 投稿日:2009/11/30(月) 07:27:04
マジレスしてやるわ
手数や前に出る姿勢を評価するのは日本だけなんだな
世界戦はコミッションが選んだ第三者地域のジャッジがさばく
国により基準を統一していないから様々な国のルールでさばいてもらおうと言う事だ
今は世界の流れが、有効打つのみに変わりつつあるんだな
ボクシングが賭けの対象になっている地域では、プロの採点もアマチュアと同じになりつつある
それが一番単純でわかりやすいからだ、ジャッジはカウンターを両手に持ち完全有効打を数えてラウンド終了後に見比べて振り分け
完全有効打だからグローブにパンチがかかっていたら、ポイントにならないよ
だから今回アメリカのジャッジが以外と差をつけていなかった印象
アマチュア方式でさばいたらフルマークで亀田だよ
完全に有効部位を捉えたクリーンヒットは内藤はほとんどとれていない
オデコラインは有効部位ではないからな
もうこんなくだらないスレは立てるなよわかったな
なんてのがあった。
くしくも日曜の昼間にNHKの教育TVでアマの学生ボクシングをやっていてそれも見たが
あの通りなら亀田の勝利は妥当と言うかもっと差が開いていてもおかしくないかもしれない。
さて問題は次の
暫定王者ポンサクレック(タイ)との統一戦だ。
ここで亀田がどういうボクシングやるのか、真価が問われるところ。
内藤選手はどうするのだろう?
再チャレンジするのも引退するのも本人次第だが
とりあえず「おつかれさま」
と言いたい。