2011/03/14(月)09:21
★被災地でのメンタル(精神的)ケア★
ブログを控えようと思っていましたが、被災地から、「ブログで元気をもらっています」「離れ離れの家族と連絡が取れました」「声かけ・ふれ合い行動が参考になります」
また、思わぬ方がブログを見てくださっていて「命がある限りしっかり頑張る!!」と言うメッセージが届いたり、、、 秩序を守り、気丈に恐怖や不安と闘っていらっしゃる方々に
これ以上「頑張って!」や「祈っている」などとは言えませんが
自分がメンタルや
これまでの経験で学んだことを発信しほんの少しでも一筋の光になるのであればと思い
更新しました。
● 救助や救援物資の運搬は、
その道の専門のプロに任せてください。
● ボランティアは、正式・正確な要請が出てからにして下さい。
● 精神的メンタルケアーのボランティアは
おそらく最後に回されると思われます。
(これは私の個人的な考え)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆出来る心境でなくても、余裕のある方は下記を試してください。
★ 寒さと緊張で全身に血流が回らない状態だと思います。
息をかけ手のひらをこすり、温かくなってきたら
身体の痛い部分、冷えている部分に当ててください。
★ 手首・足首をゆっくり回し血の巡りを良くしてください。
★ 鎖骨の下のリンパをマッサージして、ほぐしてください。
★ ゆったりと吸って吐いての深い呼吸を繰り返すだけで 精神安定、身体も少し温まります。
★ 肩を上げ、一気に脱力を繰り返してください。★ 寒くても、頭頂・後頭部に熱を当てないでください。 ★ 窮屈な避難所生活で、ストレスが溜まっていると思いますが、 気持ちに余裕のある方は 子供達やご老人に、出来るだけ声をかけ 話しを聴き、吐き出させてあげてください。 ★ 涙が出る方は、我慢せず
泣ける場所で泣いてください。
★ パニックは病気ではなく、症状です。
しっかり抱きしめて、背中を撫でてあげてください。
(人によって、触れられる事が苦手な方がいます。 見たら分かるので、状況判断を!)
★過呼吸の方がいたら、あれば、ビニール袋より
濡れたタオル・布などを口に当ててあげてください。 ★ 子供達にとって、今の体験が将来に影響します。
分別のつかない赤ちゃんが泣いている時は、許してあげてください。
★ 人に迷惑をかける場合を除いて、 子供がぐずっても、背中を撫で、抱きしめながら
なるべく話しを聞いてあげて下さい。 ストレスでイライラしても、大声を出して当たらないでください。
★ 唄える状況でないことは分かっていますが、
もし出来る方は、 子供達やご老人と手を握り合い、 鼻歌を歌ってください。 (童謡や希望の出る歌‥) 鼻歌は、腹式呼吸になるのでリラックス効果があります。 以上が、今の私が伝えられることです。 追加があれば、またお伝えします。
●追伸● 言うまでもありませんが、募金は正式な機関から!!
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