令和6年11月文楽公演第一部その10判官切腹と不安定なお天気
昨日は夜遅く雨が止んだので散歩に連れて行って、帰るとすぐ寝たので22時半には私も引き上げることができた。今日はもう雨が降らないだろうと思って、何時もの時間に外に出たら、霧のような雨が降っていた。コロは外に出ると言うので、近くを散歩した。しばらく歩くと雨が激しく降ってきたので引き上げた。少しの時間でも散歩することができて良かった。10時頃にはお天気になったりまた雨が降りそうになったりと不安定なお天気だった。今日はルーティンの家事以外に資源ごみの整理をした。ピアノもだんだん最後の部分に近づいている。昨日は睡眠不足で、疲労感があったが、今日はだいぶましな感じがした。夕方の散歩は何とか雨が降らない間に出かけることができた。仮名手本忠臣蔵塩谷判官切腹の段(えんやはんがんせっぷくのだん)塩谷判官上使は、石堂右馬丞(いしどううまのじょう)と、高師直 (こうのもろのう)と懇意の薬師寺次郎左衛門(やくしじじろうざえもん)(塩谷判官に対する反感を言葉や態度の端々であらわしている)。塩谷判官(えんやはんがん)は切腹、領地は没収との上意が申し渡される。判官は既に覚悟を決めており、死装束を整えていた。切腹の支度が粛々と進み、切腹の座についた判官は、一目だけでも大星由良助(おおぼしゆらのすけ)に会いたいと到着を待ちわびる。もはや猶予は許されず、ついに、刀を腹に突き立てる。そこへ由良助が駆け付けた。判官は苦しい息の下、「無念」と伝えこと切れた。由良助の手には、判官が形見と告げた腹切り刀。由良助は、判官の最期の言葉を噛みしめる。判官の亡骸は、泣き崩れる顔世御前(かおよごぜん)と家臣達に付き添われ、葬送のため菩提寺光明寺へ向かうのだった。城明け渡しの段城を明け渡し万感の思いをもって歩く大星由良助大星由良助(おおぼしゆらのすけ)が門から出てくる。先祖代々仕えてきた城との別れ。判官切腹の形見の刀を見つめ、虚空を睨み、由良助はある覚悟を固めるのだった。(豆知識)「城明渡しの段」は、大星由良助(おおぼしゆらのすけ)の肚芸(はらげい)の見せ場、ひとり舞台です。肚芸とは、登場人物の心理描写を、表面的ではなく内に秘め、動作・視線などの端々に滲み出るようにする演技で、思い入れの間(ま)に意味を持たせます。大道具はバタンと返り[「バタン返し」とか「バッタリ」と呼ばれる仕掛け]、城の門が遠景となっていきます。判官形見の短刀を見詰める由良助、人形遣いの気合のこもった掛け声に、太夫のことばは「はつたと。にらんで」のたった一言のみ。由良助は詰め寄りの型[人形の型。腰を落として、開いた足をすりながら寄せて直立する]で決意の一瞬を鋭く見せます。(おしまい)今日は朝の散歩も雨が降ったり、夜の散歩お雨で遅くなったり、変なお天気でした。お母さんに遊んでもらったので、夜更かしせずに大人しく寝ます。byコロ