幸せ探し

2010/07/26(月)17:06

福井旅行記その1

休日の私(695)

割合早くしたくができたので、予定よりはやい8時30分に家を出発したが、ともかく暑い。 京都の付近で13キロの渋滞だった。 土日だから仕方がないか・・・ 11時ごろにとりあえず一度めの休憩で、コーヒーの一杯ずつ淹れる自販機で買ったのだけど、やたら時間がかかった。 とりあえず、北陸道で「美川 県一の町」という笑える看板にであう。県で一番の町美川っていうことなんだろうけど、某歌手を連想させる。たぶんそれを狙っているのだろう。 1時には、越前流手打ちそばの店というところに入る。ここは田舎の古民家をそのままお店に使ってあって、田の字型の座敷に机を並べて、客室にしてある。 冷房は扇風機だけ、それでも暑くないからだいぶ山の中なのだろう。 越前流というのは、どうもそばがきしめんのように平べったい感じで、硬い。それにしてもおいしい。だしはたぶんだが、シイタケは使ってあると思うが、かつおぶしやいりこは使ってないと思われた。やや甘めのだし。いろんな山菜とできたてのてんぷらをトッピングしたぶっかけそばのようなものをいただいた。それから、一乗谷朝倉氏遺構というところに行く。朝倉氏は斯波氏の家来だったのが、兵庫からここまで移り住んで、ついに斯波氏を倒して越前を平定した。都の人も下向して北陸の小京都といわれた文化的なところだったが、信長と争って焼き打ちにあって滅びてしまったということだが、遺構の跡が一部復元されて、南北に長く伸びている。 それぞれの屋敷や塀が復元されて映画のロケにぴったりな感じ。 普通の家は6畳と4畳半に一家族が住んでいた感じ。各家には井戸があった。 もちろんえらい武士の家はたくさん部屋数があって、倉や作業所のようなものも別棟であった。 りっぱだったと思われる庭園の石組みのあとも何か所かあった。

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