宅配便の怪

今日はちょっと銀行に行く用事があったので、夏休みをとった。別に時間休みでもよかったが、暑くなってから出勤はつらいのでゆっくりすることにした。 銀行はついそこだから、ささっと用事をすませてあとはのんびりしようと、家でくつろいでいると、宅配便がやってきた。 玄関にでると「こういう宅配なんですが、住所はここだから。」といって荷物をみせてくれた。 ははは、宛先の名前がない。 住所は確かにここで、同一の住所はないし、差出人の名前には心当たりがあったので受け取ったが、デパートからの贈り物なので、こういうのって、おかしいと思わなかったのか、宛先なしっていうのを贈り主も、お店も、配送業者もチェックしてなかったのかと思うと不思議な気がする。 そのあとは、昨日の夜読みかけていた小説の続きをよむ。汚い事業をして金を持っている父親をきらって、外で貧しいサラリーマンをしている男性が、ふとしたことから、父親の若かりし頃の行き方を知ってたどっていく、その中で家族に起きた悲劇の真相とかいろんなことをわかっていくというような内容だった。 ちょっとほろ苦い味だったかなと思う。 昼は、初めてラーメンのつけ麺を作ってみる、我ながらおいしいと思えるできだった。 昼からは、推理小説密室トリックの話。それから少し眠ったら夕方になった。 本を読むスピードは結構はやいのが私の特徴。速読を学んだわけではないけれど・・・