カテゴリ:私のすきなこと
今日は公園の紅葉がきれいなポイントから写真を撮ることができた。 風は強いがお天気が良く部屋の中にいる分には暖かく感じられた。 美術館展の続きを少し 絵葉書から借用 マリー・ジョゼフィーヌ・シャルロット・デュ・ヴァル・ドーニュ(この絵の女性の名前) 作者マリー・ドニーズ・ヴィレール 1801年作 名前を見てわかるように作者は女性。男性中心の画壇にあって、取り上げられることの少ないのが女性の画家だが、モデルの女性もスケッチブックのようなものをもって、何かをかこうとしているように見える。 これより以前の肖像画が、きちんと正装して一番いいところを見せようとしてい、固まった表情の人物が多いが、彼女の表情はいきいきと動きだしそうな、動的な感じがする。姿勢もやや前かがみで動きを感じさせる。 絵葉書から借用 ヴェネツィア、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂の前廊から望む 作者ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー 普通の風景画のようだが、実際は建築物を省略したりして、イタリアらしさをより鮮明にだしているらしい。船自体もイタリアの代表的な船をうまく組み合わせてあり、実際の情景かどうかは不明。 光あふれる感じをうまくとらえていると思う。 信仰の寓意(パンフレットより借用) 作者ヨハネス・フェルメール 1670ー72頃作成 オランダは当時プロテスタントを国教としており、カトリックは少数派でひっそりと信仰をまもっていた。ひそかに家で礼拝をしている人たちもあって「隠れた教会」とよばれていた。 フェルメールはカトリックで、依頼を受けてこの絵を描いたと言われている。 左にある幕はそこから向こうが舞台ですと言う印。 女性は生身の人間ではなくて、信仰を人格化したもの。胸に当てた手は強い信仰心を現している。 絵の手前の床には蛇か血を流しておりこれは悪がやっつけられたことを示している。リンゴは禁断の知恵の実。 女性が地球儀に足を乗せているのは信仰が世界を支配していると言う意味なのかもしれない。 よくみればキリスト教や信仰に関するアイテムが沢山ちりばめられている。 私が個人的に気になった作品を少しだけご紹介させていただいた。 はやが暖かくてついうとうとしてしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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