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カテゴリ:パティの想ったこと
日曜、国立劇場に足を運ぶ。 第52回日本舞踊協会公演に出演されている、 母の師である、橘流の踊りを見るためだ。 個人的には、洋舞が好み。 日舞は母がやっているとはいえ、以前はあまりピンとこず。 徹夜明けに見に行ったときには、眠らないようにするのが必須という始末。 それが、数年前に御家元のリサイタルを見た時、 その存在感に圧倒されてしまいました。 まさに「本物」といえるのではないかと素人ながら思ってしまう。 細やかな所作の一つひとつで、 情景までも見えてしまうような世界感。 見とれてしまうのです。 昨日は2階席の端から拝見。 相変わらずの存在感。 どんな動きをしても、それをどの角度から見ても、美しい。 思わず身を乗り出して見てしまいました。 幼少の頃からの培われた空気や、日々の鍛錬がそう魅せるのでしょうか。 20分ほどの踊りもあっと言う間でした。 「本物」を見るとは、いいですね。 「本物に触れなさい」と以前先輩から聞いたことがあります。 今の時代、さまざまな情報が溢れています。 作為的なものもあり、または個人的な世界感だけの情報もある。 もちろん視点の置き方でも定義は変わるのだと思います。 そんな中で、自分にとって「本物」っていったい何だろう? 「人」という視点においては、 自らが経験し、試行錯誤の中から体現していくことを 絶え間なく続け、鍛錬し続けている人でしょうか・・・・・ 久しぶりにそんなことを思わせる日曜でした ☆★☆★☆ 今週のいとう伸 ☆★☆★☆ 来週から3月は講演・セミナーの予定がギッシリ! 今週はその打ち合わせなど、あっちこっち動いてます。 いとう伸が、自らの経験から体得したコミュニケーションは、 もっちろん「本物」です。 存在感もバッチリ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 16, 2009 10:45:26 AM
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