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カテゴリ:オーディオ
数年前からオーディオ機器に興味が出てきて、数台のアンプとスピーカーを切り替えて遊んでいるうちに、更にアンプとスピーカーが増えてきた。
今現在、アンプは12台、スピーカーは29台である。 そんなに数を増やすくらいなら、高いものを1セット買えば良いじゃなかと、私の親父が生きていたら言いそうだが、それは私の趣味とはちょっと違う。 それに、全てを合わせても、親父が使っていたプリアンプ1台も買えない。 だからといって、3500円のアンプが35万のアンプの100分の1の音しかしないわけではない、と思う。 聞き比べの楽しみだけなら、1台のアンプで聴くより10倍楽しめ、スピーカーも合わせたら、300以上の組み合わせを楽しめる。 そんな数字で比べること自体、既に伝統的なオーディオ趣味とは違うのだろうと思う。 というわけで、アンプとスピーカーが増えてきたので、つなぎ替えることなく1台のプレイヤーで4台のアンプの音を聴き比べることのできる4chラインスプリッター、LS-01Jを買ってみた。 LS-01Jは、プレイヤーからの信号を減衰することなく4つのアンプに入力することができる。 ボリュームがスイッチにもなっていて、ボリューム最大で出力等倍(0db)だそうである。 背面スイッチで、入力ゲインを15db上げることもできる。 4ライン同時出力も可能である。 ![]() 注文から二日後に届いたLS-01Jの外箱は、まだ何も印刷されておらず、製品シールが貼られているだけだった。 さっそく4台のアンプに繋げて遊んでみた。 ![]() プレイヤーはソニーのDVP-NS900VというSACDプレイヤーで、それを2台のデジタルアンプと2台のアナログアンプに振り分けみた。 今回視聴に使ったのは、先日友人から借りたBABYMETALのCD、5枚の中から『METAL RESISITANCE』を聴いてみた。 ライン1に接続したのはS.M.S.LのSA-98Eで、スピーカーはタンノイのDC2000である。 DC2000は中高音域用に同軸型ユニットを使っていて、私の環境だと高音が金属的な音がする。 BABYMETALのような激しい音楽はどうなのだろうと思っていたが、心配していた通り、ボーカルがキンキンして、あまりいい感じではなかった。 ![]() ライン2に接続したのはDENONのコンポ用アンプ、UDRA-M10である。 スピーカーはONKYOのミニコンポ、FR-155GXに付属していたD-02GXである。 このスピーカーは小さいので低音はあまり出ないが、中高域はスッキリした音でボーカルを聴くには合っているような気がしていた。 しかし、この組み合わせも、このCDを聴く場合は自分好みではなかった。 ライン3に接続したのはFX-AUDIOのFX98Eで、スピーカーは30年程前のパイオニアのシステムコンポPrivateに付いていたSX-520Vである。 このスピーカーは見た目は安っぽい作りで音も軽めだが、なかなか繊細な音がする。 そこそこ大きいので低音も自然に出る。 高域も聞き易い音で、このCDをまあまあ楽しめた。 ![]() 最後に、ライン4に接続したアンプはONKYOのA-907Xで、スピーカーはケンウッドのLS-VH7である。 前回、F900Sの感想でも書いたように、このスピーカーはけっこう低音が出る。 A907Xというコンポ用アンプとの組み合わせでどんな音が出るのか楽しみにしていたが、中高域も落ち着いた音で低域も厚く、今回の組み合わせの中では一番このCDを楽しく聴ける音だった。 かわいいボーカルも演奏も両方良かった。 ![]() こんな感じで、ボリュームつまみ一ついじるだけで聴き比べられるところがいい。 同時に4つのスピーカーから音を出すことも可能である。 今回接続したアンプは、デジタルアンプとミニコンポ用アンプなので繋ぎ変えの作業も苦にはならないが、重いスピーカーやアンプを繋ぎ変える作業はけっこう大変である。 いずれにしても、つなぎ替える手間を考えると、これは非常に便利なオーディオ機器で、買って正解だった。 もう一つ買おうかと思ったが、現在売り切れ中のようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.10.09 15:28:51
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