『子供を賢く育てる教室』

今年の4月から幼稚園で英語の教室が始まることになった。
その体験が今日あって体験をさせてもらった。

何せ、私が延長して保育をお願いするので延長料金もかかる
ので、英語に行けば延長保育にならないらしい。
ということは、延長に払うよりも英語に払うと思ったら
ちょっと得かな？って。

みゆうはいつものように楽しそうにレッスンを受けていた。
その中に以前、みゆうが蹴られたりして精神的に参った男の子が
いた。この男の子には保護者でおばあちゃんが見えていた。

その男の子も英語は楽しそうにレッスンを受けていた。
その後、レッスンが終わり、先生の説明に入り子供達は
自由に遊び始めた。

レッスンの説明が終わるとさぁ～帰ろうと思いながら
後ろをみるとなんと玩具がすごくでていた。
それをみんなで片付けることに。

さぁ片付けようと声を掛けるママたちに言うことを聞くみんな。
しかし、一人だけ嫌だと言い張る男の子。

おばあちゃんはきつく叱り始めた。

「みんな片付けてるからさぁ～○○君も片付けなさい！」

ここまではよかった。
片付け始めたA君に追い討ちをかけるようにがんがんときつく
言い始めたおばあちゃん。
そこまで言わなくても・・というような言葉まで。

ほんと、マイナス言葉の連発。

「片づけをしない子は”クズ”だ！」
「あなたは自分のわがままばかり言ってほんとだめな子」
「あなたはほんとに悪い子」

どんどんヒートアップしてきたおばあちゃん。

A君は泣きながら片付けしているというのに・・・。

あまりにもかわいそうな言葉だったので、ちょっと心配。
とうとう片付けても文句を言われるA君が切れた。

と思った瞬間、おばあちゃんを殴り始めた。
おばあちゃんも負けてなくて4歳の子を相手に相撲をとり、
投げたおす。そこまでするか～～とママたちは目が点。

あまりにも何も考えていないおばあちゃんにちょっと腹が立った。
泣きながら自分の行き場を探すA君。

大丈夫だよと慰めてあげると、

「おばあちゃんがうそつきだから・・・」と言う。

その通りだと言いたかったけど、しつけのつもりかおばあちゃんは
有頂天。自分のしつけは厳しいんだと言わんばかり。

「あら、お友達のママは優しいもんね～」

そうじゃない！とちょっとむかーーーときたけど・・・

「男の子は強いからね～大きくなったら殺されたりするでしょ！？」

（そりゃ～あんなにばかにされたら私だって殴るくらいしたいわよ）
と思いつつ、そこではぐっとこらえて帰ることに。

以前、みゆうにちょっかいを出した子の家庭事情。

やっぱり家庭の育て方が子供の性格をゆがめるのだと思った。
言葉かけ一つで子供達の性格が変わる。
これは、ほんとに怖いことだ。

私も気をつけよう。

でも、すごく気になるから園に言ったほうがいいのかな？
でも、それを素直に受け止めてくださる園だったらいいけど。
うーん、難しいな～～



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